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楽だから自然なお産~高齢出産編~

出産・子育て・介護家族と向き合ういろんなお話

一般社団法人
日本マクロヘルス協会
理事

望月 索 (もちづき さく)

人一倍不摂生な出版仕事人が37 歳、40 歳、44 歳で出産、育児の経験も積み、健やかな暮らしについて学び合う協会の設立メンバーに。
編集、ライター、一般社団法人日本マクロヘルス協会理事。編著に『子どもを守る自然な手当て』、訳書に『親子で楽しむ!おむつなし育児』、『小児科医が教える 親子にやさしい自然育児』。
http://macro-health.org

特別なときだから大切な……

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外れ値でも公式がある

最近読んだ買い物に関する研究データで、妊娠中と未就学児の子育て中の女性は、「女性向け」というくくりには収まらないと知りました。情報をめぐる時間の使い方も、ものを選ぶプロセスも異なり、特別な層になるそうです。自分の実感としても納得です。私は妊娠をきっかけに体質改善しました。なにを自分や子どもの血肉にするか、なにで病を癒やすか、今の自分のベースとなる知識と経験を、蓄積していった期間だと実感しています。

妊娠して初めて知る情報もあります。妊婦向けに作られた冊子などを見ると、なにを食べたら良いか、必要な栄養素はなにか、Q&Aも含めて基本とすべきことが必ず書いてあります。

妊娠前から勧められる食べ方を公式にまとめたものに、こども家庭庁の『妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針』があります。今の妊婦さんや、妊婦さんのそばにいらっしゃる人なら、これに由来する情報を、ご覧になっていることと思います。

妊娠前から栄養のバランスに気をつけた方がいいのは常識的にわかっていても、わたしがそうでしたが、妊娠する前は外食も飲酒も多く、栄養への配慮が足りない生活でした。生活環境に合わせてそのときの自分の体ができているわけですから、妊娠中に勧められる食べ方と、そのときの自分の消化力や腸内環境に合う食べ方を、どうすり合わせるのがベストかは、体感で判断するのが難しいものです。その場合、まず基本を忠実にやってみるうちに、自分が本当に元気でいられるポイントがわかってくると思います。

私の場合は、助産院の指導で、「まごわやさしい」を実践しました。それがどんどんベジタリアン寄りになっていきました。今だからわかりますが、一度、動物性から離れてみる必要が、私にはあったと思っています。同じように、人によっては、肉をきちんと摂らないとしんどくなるといいます。そういう友人の話を聞くと、「薬膳」が助けになるようです。私も、季節によって、蒸した肉が体力的に有効だったのを覚えています。

公式による注意

注意点を公式にまとめた資料に、内閣府・食品安全委員会の『お母さんになるあなたと周りの人たちへ|妊娠の前から気をつけたい食べ物のこと|』や、厚生労働省の『これからママになるあなたへ お魚について知っておいてほしいこと』があります。最近の傾向として、冷蔵庫で長く保管できて、生で食べられる食品に、注意が促されているように思えます。チーズへの警鐘が目立つので、信頼できる、伝統的な日本の発酵食品を取り入れるのが、妊娠中はいいのかなと思います。

出産可能年齢の女性全体の傾向として、妊娠中に大切だとされる栄養素である、葉酸や鉄分が足りていないようです。鉄分は、妊娠すると血液の検査が必ずあり貧血もチェックされ、必要に応じて指導が入るので、それを指針に摂っていってもいいと思います。葉酸については、妊活中から妊娠初期の3ヶ月は、食品からだけでなく、サプリメントでの摂取も勧められています。今の私だったら、びんちょうたんコムで買える『美穂の青汁100』を摂ると思います。

いろんな助けを借りながら、自分に合った食べ方を、妊娠中に覚えておくと、その後ずっと、自分が助けられます。子どもって、宿った瞬間から、本当に親孝行だと思います。

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