累計122万件出荷!自然食品・自然療法・エコロジー・らくなちゅらる提案サイト

もうひとつの穴から覗いたら

視点を変えて心と身体を捉え直すボディワーカーのつぶやき

プレマ株式会社
プロモーションセクション
ボディワーカー

寺嶋 康浩 (てらしま やすひろ)

関西大学工学部卒。ディレクターとして企業の宣伝に携わる傍、
クラニオセイクラルやポラリティセラピーなどの療法を学ぶ。
身体と対話し身体から思考のクセや感情を解放していくあり方をUnfolding Bodywork としてまとめ伝えている。
趣味はダンス。1級電磁波測定士。健康経営アドバイザー。

今、自分にできることをやるって意外と難しい

投稿日:

人に手を差し伸べられる人が羨ましかった

先日、滋賀にある神社へ一人で行った。家に籠もっていると気分が落ちてくるので、琵琶湖近辺の明るくて広い空間を感じたかったのだ。神社でお参りし、帰る前にトイレに行くと、女性が男子トイレの個室から男性を引きずり出そうとしていた。ただごとではない雰囲気だったので声をかけた。年配の男性が突然、立てなくなり個室から出られなくなったそうだ。すぐにその男性に私に捕まってもらい、抱きかかえるようにしてなんとか個室から脱出した。男性は力なく立てそうにない。とりあえずトイレから出て、座って休めそうなところまで抱えて移動した。二人とも大丈夫だと言うので、私がいると気を使うのだろうと思い、そこを離れることにした。神社の境内に戻って歩いていると、さっきの女性が走ってきて「神社の人に救急車を呼んでもらいます」と言うので、今男性を一人にするのは良くないと思い、私は男性の元へ走った。男性は座っているのも難しいようで、頭から崩れ落ちそうになっているところだった。「横になったほうが楽ですか?」と声をかけながらゆっくり床に寝かせた。床から身体が冷えるだろうと思い、私はコートを脱いで床に敷こうとすると「大丈夫です」と言われた。顔色はあまりよくないが意識はしっかりしているようだった。女性が戻ってきて救急車が来るまで、私は男性が少しでも楽になるようにと背中に触れていた。
 
この数年、こういう状況に出くわすことが増えた。今は自分にできることをやらなくてはと、すぐに動くことができるが、前はできなかった。以前、仕事の打ち合わせに遅れそうで急いでいたときに、10メートル先で人が倒れてアスファルトに頭を打ちつける瞬間を見たことがある。そのときは駆け寄って声をかける勇気がなかった。「他の人がなんとかしてくれる、今は忙しいから」と自身に都合のいい言い訳をして、見なかったフリをしたことがある。思い出す度にモヤモヤしていた。
 
滋賀県の神社の男性がその後、どうなったのかはわからない。回復されたことを望むばかりだ。しかし、このできごとがきっかけでよくわかったことがある。私は、本当は利害や関係性に囚われずに、人に優しくしたかったのだ。どう声をかけたらいいのか、自分になにができるのかわからないと頭で考えていた。でも結果を恐れずに、とりあえず声をかけてみて、本当はずっとそうしたかったのだと気づけたのだ。そう腑に落ちた瞬間、なんだかお腹が温かくなり、力が湧いてくるのを感じた。

流れる水のように環境の変化に対応して生きるあなたを応援!

粘度の高さとクエン酸の強い酸味で摂取しにくかった梅肉エキスを美味しく仕上げました。花粉によるクシャミ疲れも、二日酔いの疲れもスプーン一杯でみるみる元気に!

梅・元気の素 梅肉エキス+Wオリゴ糖を見てみる>>

今、自分にできることをやるって意外と難しい

- もうひとつの穴から覗いたら - 2021年5月発刊 vol.164

今月の記事

びんちょうたんコム

累計122万件出荷!自然食品、健康食品、スキンケア、エコロジー雑貨、健康雑貨などのほんもの商品を取りそろえております。

びんちょうたんコム 通販サイトへ