米あおき神々の国に魅せられて「第二回」
初の前編・後編2本立てでお届けしますシガリオグループ代表の豊藏会長取材レポート。後半の今月は、豊藏会長のロマンティシズムがますます伝わるストーリーです。
戦争中、兵隊さんが豊蔵会長のお父様のもとに最後の挨拶にみえることが少なからずありました。お父様の膝の上に腰掛ける幼い少年の瞳にも、明日死にゆく若き戦士の凛とした姿は憧れるほどに美しく映り、その限りなく純粋な魂の存在は深く記憶に刷り込まれました。
その美しい犠牲の末が今日の日本…。あの精神の美しさや志は、残念なことに現代に引き継がれませんでした。もちろん国のために死ぬ覚悟云々の話ではありません。いわゆるサムライスピリッツ、ここぞというときの決心や決断力です。
良くも悪くも民主主義は発達しましたが、与えられた民主主義だからでしょうか。課せられた義務は置き去りで、権利の主張と欲望への執着ばかりが露呈した未熟なものであることは否めません。よほどのリーダーでないと今の社会を引っ張ることは難しいでしょう。
難しいとはいえ、若いエネルギーを浪費することほどもったいないことはありません。「坂本龍馬になれ!」とは豊蔵会長が著書の中で投げかけたメッセージ。龍馬のように大衆を動かすことのできるリーダーとは、自らを捨てて人のために一所懸命になれる人です。権力で抑えつける独裁者はいつか裏切られますが、崇高な情熱は求心力となり多くの尊敬を得られるはずだと豊蔵会長はいいます。
この複雑な社会でひとりで生きていくのは大変なことです。貧しいながらも人間関係が濃かった昔はむしろ生きやすかったのです。情緒的な人間が育つ機会や会話を通じて啓蒙し合う時間も削られています。携帯電話やインターネットは確かに便利ですが、豊かな人間性を育むための「人との会話」という点では評価できそうにありません。教育の現場も然り。方向性が見えない状況ではあるけれど、あくまでもルールあっての自由。何でもありが横行したら、どうにも手に負えなくなるのは当然のことです。
規律がなくなってしまった社会を抱え込み、今は混沌の時代を向かえています。これをどこに収斂(しゅうれん)させるのか。そんなことを豊蔵会長に考えさせてくれたのも米の存在でした。「こめへん」に「あおき神」と書けば精神。米あおき神々を抱いて死んでいくロマンティックな人生にしたい、というのが豊蔵会長の熱い想いです。
生死とは、宇宙という大舞台で繰り返される大きな周期です。そして、生まれたことは一期一会。どう生きるかよりも、いかに死ぬかが重要だと豊蔵会長は断言します。
「生き方が分からない人は、いかに死ぬかを考えてないから。だから途中で、死んだ方がマシだという短絡的な結論に至ってしまう」
死は自分自身のセレモニーであって、その死にざまは自分で選択するしかありません。そして、いかに死ぬべきかということはすなわち、いかに生きるべきかに直結してくるのです。
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