先日、以前から気になっていた京都国際マンガミュージアムに行ってきました。
廃校になった旧龍池小学校を改修して4年前に造られた日本初の漫画の博物館には、国内外、新旧を問わず様々な漫画や関連資料が保存されています。その数は30万冊にもなるのだとか。
所蔵書は研究のために集められたものですが、約5万冊の漫画は入場料500円を支払えば読み放題、当日の再入場OKということもあってか、休日にもなると館内は日本人だけでなく、海外からの観光客でもにぎわっており、改めて世界での日本漫画の人気の高さを知りました。
この博物館、漫画だけかとおもいきや、絵本が楽しめるこども図書館があったり、昔ながらの自転車紙芝居が開催されていたりと大人だけでなく、小さな子どもも楽しめるスペースがあり、子連れの家族もみんなが楽しそう。
昔、校庭だった場所には人工芝が敷きつめられ、カップル、学生、家族連れなどいろんな人達が青空の下で寝転びながら漫画を読んだり、昼寝をする姿は、どこか海外の公園のようで、近くにこんなに開放的な場所があったのかと新たな発見をすることができました。