「恋も仕事も若返りも思いのままに・・・」をテーマに、自然療法的アプローチで美を提案するHBIサロン代表の竹下登美子さん(52歳)は、酵素飲料を取り入れた断食で大変身を遂げた女性です。その美の秘訣を探るべく、12月だというのに春先のような香りが立ちこめるサロンを訪れた私は、出迎えてくださった登美子さんの乙女のような容姿に愕然…。 |
-本当に、若返りが進行形ですね!
女性にとって「健康美と若さ」は永遠のテーマです。それには食や心のあり方、生き方が大きく関わっていると前職の波動研究所で学んだ私は、美容セラピストとして独立し、自らが年齢を重ねる毎に輝きを増す女性になり、その可能性を皆さんにもお伝えすべく、日々、自分の体で人体実験をしてきました。
若さの秘訣は、8年前に出会った酵素断食です。酵素断食と平素の食事の改善によって、心身にうれしい変化が起こり始めたのです。
-驚愕のビフォーアフター物語をぜひ聞かせてください!
おかげさまで独立当初からサロンは忙しく、朝食以外は、コンビニのお弁当やパンもしくは外食という毎日が続いたんです。カロリー過多&運動不足で、52kgだった体重が4年の間に60kgまで増えてしまいました。
サロンではルーズな服装でしたので気にしていなかったのですが、コスメの工場を見学に行くことが決まり、久しぶりにジャケットを買いにいったところ……。それまでの9号どころか11号のジャケットのボタンもしまらず、鏡に映る姿に、「おばさん体系になっている!」と叫んでしまいました。
美の追究を提案する自分が、忙しさに追われてそんな体型になっていたなんて……。そこでダイエットを決意し、お肌や髪などの美容と健康にもよい方法を探し始めたんです。
そんな矢先、しばらくご無沙汰だった常連のお客様が久しぶりにサロンにいらっしゃったのですが、以前とは別人のように全身スッキリと締まってキラキラ輝いていたので、「どうしたんですか?」と興味津々で伺いましたら、顔を輝かせて「断食したんですよ♪」とのお返事。完全断食の辛い経験があった私はびっくりしましたが、さらに詳しく伺うと、酵素飲料を使った断食とのこと。体にいいものを摂りながら、辛くない断食ができるという話に「これだっ!」と思いました。
一回目の断食で2.5kgの減量に成功。空腹感はなく、最初感じただるさも3日目には消えてむしろ頭がすっきりし、お肌もつるつるになりました。体も心も軽くなり、何よりも食べ物が数段とおいしくなりました。
断食明けに食べたおみそ汁は感動的で、体の全細胞が旨味成分を吸収したがっているのが分かりました。味や香りに敏感になり、体が何を欲しているのかも分かるようになりました。今までの濃い味付けは、そういった感覚を麻痺させていたんですね。
断食は心身の健康にもすごくいいことを体感しました。体がすっきりすると何でも前向きにチャレンジできるし、ストレスにも強くなれるんです。
-酵素断食のコツを教えてください。
3日断食でリセットした後も酵素飲料で朝断食を続け、昼夜は野菜を多めに、たんぱく質もバランスよく摂って栄養の質を落とさないように心がけた結果、一年間で13kgの減量に成功しました。その背景には最先端の栄養学の知識があり、ビタミンやミネラル、アミノ酸、酵素といった栄養をバランスよく摂ることで代謝が良くなることを知っていたからです。
今は、若さと健康維持のために朝断食を続け、新月と満月に1日断食、身体が疲れたときには3日断食を行なっています。
-栄養を摂りながらのプチ酵素断食ですね。
断食中、一番気をつけたいのは空腹感と戦わないことです。お腹を空かせてしまうと、飢餓モードを経て節約モードに入り、体の代謝が落ちます。その後は同じ量を食べても以前より太ってしまうのです。お腹が空いたら酵素飲料や野菜ジュース等で身体や脳を栄養で満たしましょう。
甘さがストレスにならないよう、天然だしやおみそ汁などで塩分なども摂ることもお勧めです。おみそ汁や根菜スープは体を温めますし、ミキサーなどで液状にすれば消化の負担も小さくなります。暴飲暴食が続いたお正月明けなどに胃腸を休めるのにも最適ですね。
私の願いは、日本のすべての方々が食事の大切さに目覚め、病気知らずの健康な心身を取り戻していただくことです。身体が健康であればダイエットする必要もなくなるはずですからね。
食物に感謝と祈りを捧げ、いただいた命を最高に活かせるように、愛を持って過ごすよう心がけていきたいです。
「朝食を酵素飲料に置き換えることで、カロリーを抑えながら栄養の質を上げることができ、良い結果が得られたようです」と成功の秘訣を振り返る登美子さん。ダイエットのパートナーとして自ら選んだ酵素飲料『ビューティーヘルスエンザイム』には、現代人がもっとも不足しがちな栄養がバランスよく含まれています。脳に必要な栄養もしっかり含まれているので、急激にお腹が空くこともありません。
かつては白いパンや白米、菓子類が大好きだったという登美子さん。食べて3時間も経つと急激にお腹が空き、ポテトや甘い菓子などを食べていたとのこと。栄養の乏しいものをいくら食べても、体が必要とする栄養は満たされず過食になるのだそうです。 無理なく楽に続けられる酵素断食を通じて、こういったメカニズムを理解し、過食の悪循環から抜け出すことができれば、「誘惑に負ける」「意志が弱い」といった自己嫌悪に陥ることも防げそうですね。 |