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くま先生のすこやか診察室

「子どもも親も、家族みんなの笑顔と幸せのために」総合医療くま先生からのメッセージ

統合医療やまのうち小児科・
内科医師

山内 昌樹 (やまのうち まさき)

小児科医として勤務していたが、西洋医学の素晴らしさを感じつつ心から望む医療と現実のギャップに悩み、軽度のパニック障害を経験。YHC矢山クリニックで小児科 を担当し、病気の真の原因を学ぶ。お母さんの自己肯定感を取り戻すことが家族みんなを笑顔にし世界を平和にすると確信している。
〒849-0915 佐賀県佐賀市兵庫北5丁目8-7-2
0952-33-8500
http://www.yamanouchishounika.jp/

【Vol.104】心の扉を開く

投稿日:

「心のストレスを減らすと、病気が治りやすくなりますよ」

「心のストレスが少ないと、病気になりにくいですよ」

結局、僕がみなさんに伝えたいのはこれです。

心のストレスを減らすこと≒心の扉を開けること、です。

心が開いた状態で思いついた言葉を届けたいと思います。

心に響く言葉があれば、その言葉を心のなかで繰り返してみてください。

心の扉を開いた時、そこにあるのは

・何の気負いも、緊張も、深刻さもない、素のままのリラックスした自分。

・「頑張らなくても、そのまんまの自分でいていいんだよね」という自分を許す心。

・「何の根拠もないけれど、そんな自分で大丈夫」という本当の自信。

・「自分って素晴らしい。ひとってみんな素晴らしい」という気持ち。

・「自分って腹黒い、そんな自分でもいいよね。
 実は、みんなも少しはあるよね?それでいいよね!」という人生を楽しむ気持ち。

・すべてのものを否定しない、み~んな◯、全部◯の世界。

・いま、ここ、あるがままを楽しむ気持ち。

・「風が心地よく吹き、日差しも暖かく包んでくれる。
 世界って優しかった!!」という気づき。

・見るほどに みなそのままの 姿かな 柳は緑 花は紅 by一休

心が開くと

・「自分が」という自力が薄れて、「おかげさまで」という他力が増えます。

・何でもコントロールしようとする無駄なエネルギーが減って、
 流れに身を任せる「知恵」がつきます。

・余ったエネルギーで、やりたいことができるようになります。

・我慢して言えなかったことが、言えるようになります。

・批判する気持ちが減って、穏やかになります。

・肩こりや頭痛が減ります。手足が温かくなります。健康になります。

・何かが足りない、と思っていた心が満たされます。

・孤独感が消え優しさに包まれます。

・問題が起きても「まあいいかぁ」と慌てなくなります。

心を開くって

・自分の弱みを認めて、人に見せるということ。

・頑張って築いてきた、プライドを捨てること。

・プライドに頼りたくなる「心の弱さ」を認めること。

・世間から白い目で見られないように着ていた「心の鎧」を脱ぐこと。

・常識を捨てて、自分基準を取り戻すということ。

・「~すべき」というこだわりの気持ちを手放すこと。

・「ちゃんとする」をやめて、「やんちゃ」「おてんば」な自分を取り戻すこと。

・「いい人」を演じるのをやめて、本当にやりたいことをすること。

・「心が無防備な状態でも大丈夫!」と周りの人、世間を信じること。

・過去の後悔、未来の心配を手放すこと。手放せなくても、
 「後悔、心配があってもいいよ!」と、その感情と戦わないこと。

・人の批判をしないこと、自分を責めないこと。

・流れに身を任せること。

・トキメクことを優先すること。

・「頑張る」は今の自分のままではダメという自己否定だから、頑張らないで楽しむこと。

心の扉を開けることができるようになると、身も心も軽くなりますよ。

統合医療やまのうち小児科・内科
医師
山内昌樹
(やまのうち まさき)

小児科医として勤務していたが、西洋医学の素晴らしさを感じつつ
心から望む医療と現実のギャップに悩み、軽度のパニック障害を経験。
YHC矢山クリニックで小児科を担当し、病気の真の原因を学ぶ。
お母さんの自己肯定感を取り戻すことが家族みんなを笑顔にし
世界を平和にすると確信している。
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0952-33-8500
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- くま先生のすこやか診察室 - 2016年5月発刊 Vol.104

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