「やがて命にかわるもの」。ある企業のキャッチコピーです。そもそも人が口にする食べ物は、やがて血となり肉となって、わが身(いのち)をつくってくれます。「食なきところに生命現象なし」とマクロビオティックを創始した桜沢如一が唱えたように、「食」は生命の成り立ちに大きく関わっています。
人類は、火をコントロールできるようになって、大きく進化しました。なにを食べ、どう調理するかという長い歴史のなかでの積み重ねが、今の私たちの食体系を形作ってきたのではないでしょうか。
こうした食の歴史は、同時に「安全なものを見分ける歴史」でもありました。たとえば毒キノコがあるように、自然のものがすべて安全とは限りません。かつての人間にとっての「おいしい」と感じる感覚は、身体に入れても安全であるかを見極めるバロメーターでした。多くの試行錯誤と犠牲を払いながら、食べられるものとそうでないものが選別されてきたのです。しかし現代では、それが単に舌を喜ばせるだけの「ベロメーター」にすり替わり、食の本質が失われつつあるのは残念でなりません。
料理の習慣も同様です。特定の食べ合わせが現代まで受け継がれてきたのは、それを食べることで健康でいられたからではないでしょうか。たとえば、ステーキの付け合わせににんじんやジャガイモが添えられるのも、一緒に食べることで栄養のバランスが整い、体の調子がよくなったからにほかなりません。最近では、こうした「経験」が科学的にも裏付けられ始めています。野菜に含まれるポリフェノールやフィトケミカルなどの成分が、健康寿命に大きく関わっていることが証明されつつあるのです。
オレンジのお助けマン、にんじん
にんじんが持つ豊かな栄養成分は、近年の研究で次々と解明されています。古来、健康に良いとされてきた先人の知恵が、今、科学的な裏付けによって証明されつつあるのです。
なかでも有名な成分がβ-カロテンです。これは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康を維持するだけでなく、強い抗酸化作用で細胞の老化を防いでくれます。さらにビタミンAは目の健康にも不可欠な成分で、ドライアイや老眼のケアにも役立ちます。
他にも、余分な塩分を排出してむくみを整えるカリウムや、お腹の調子を整える食物繊維など、にんじんには健やかな毎日に欠かせない成分が詰まっています。冷えが気になる方にとっても、身体を温める性質をもつにんじんは心強い味方です。
こうした栄養を毎日手軽に摂っていただきたい。そんな想いから生まれたのが、弊社の『からだ想いのにんじんジュース』です。本来、生のにんじんを自分で絞るのが理想ですが、大量の絞りかすが出たり、体調が優れないときには手間に感じるもの。そこで私たちは、農薬・化学肥料不使用の国産にんじんをまるごと使い、砂糖や甘味料を使わず、りんご果汁と梅エキスですっきりとした甘みに仕上げました。にんじん特有の青臭さも抑えているため、どなたでも美味しくお飲みいただけます。
野菜不足が気になる方や、忙しい朝の栄養補給に。β-カロテンは油と一緒に摂ることで吸収率が高まる性質があるため、お食事と一緒に飲むのもおすすめです。スマホやパソコンで目を酷使して疲れを感じている方は、あなたの「いのち」を支える一杯として。どうぞいつも、そばに置いてください。
