必要に迫られると
すでに周りに情報がたくさんあることに気づく
鞄を買おうと思ったら、街ゆく人々が持っている鞄に目がいくことがあります。普段、他人の鞄には目がいかないのに、鞄が欲しいと思ったら無意識にどういう鞄がいいのか情報を集めてしまいます。これは鞄に限ったことではなく、靴や服、車などなににでも起こるようです。
先日、気分転換をしようと久しぶりにパーマをかけたのですが、パーマがかかりにくいと美容師に言われて、キツめにパーマをかけてくれたのです。そのとき、嫌な感じがあったのですが、パーマ液に身体が反応したことがなかったので、大丈夫だろうと直感を無視しました。すると、次の日、髪の毛をかき上げると、指と指の間にビッシリと髪の毛が付いていて、何度かき上げても抜け毛が止まりません。確かに美容室で「髪の毛が多いので梳いておいて」と適当に注文したけれど、継続的に髪を梳いて欲しいとは言ってません。
初めて行った美容室で、最初に「誓約書」を書かされたときに、おかしいなと思ったのですが、後悔先に立たず。文句を言ったところで抜け毛が止まるわけではありません。10年くらいまともに自身でブラッシングをしたこともなく、髪の毛をドライヤーで乾かすこともないぐらいヘアケアには無頓着だったのですが、必要に迫られるとすでに周りに情報がたくさんあることに気づき、これも頭皮ケアにいいんじゃないかと発想が広がります。元気ミネラルの素で頭皮をマッサージし、プレマシャンティのMIDORIで頭皮を洗い、マルラオイルでトリートメントをして、血行を良くするために電磁波低減ヘアドライヤーの遠赤外線で頭皮治療を兼ねて髪を乾かし、高価なブラシでブラッシングしています。
さらに意識的に海藻を摂ったり、ツボを押したりして頭皮ケア中心の2ヶ月を過ごし、頭皮の痛みは軽減し、抜け毛も多少減ってきていますが、思わぬ効果もありました。髪の毛がサラサラでツヤも出てきて綺麗になってきているのです。41歳のおじさんでも髪が綺麗になると気分が上がります。
抜け毛の影響を確認したくて、毎日のように妻に「ハゲてきてない?」と頭頂を見てもらっていたら、「気にしてたら本当にハゲるよ」と冷たく言われた。彼女の化粧品より私の頭皮にお金をかけてしまったからだろうか。
※パーマ液が直接的な抜け毛の原因ではなく、それがきっかけでコロナの後遺症として抜け毛が起きたと私は考えています。