先月発表された本年度のアカデミー賞は、キャスリン・ビグロー監督が女性初の監督賞(作品賞も)を受賞しました。
今回はオスカー記念ということでビグロー監督作品「ハート・ブルー」を長岡がご紹介します。
カリフォルニア、ベニスビーチで起こるサーファーの連続銀行強盗と、それを追うFBI捜査官との男の友情を描いた作品。
サスペンス・アクションながら犯人は最初から解ってますし、展開もざっくりでアバウト。
しかし、あのジェームズ・キャメロン(タイタニックの監督)が制作総指揮で参加しているだけあって、映像のクオリティの高さはハンパじゃありません!観せ方が素晴らしい!!
ダイナミックで潔い、陸・海・空のアクションシーンは、「すげぇ!」感満載です。スカイダイビングの場面はとにかく圧巻。この映画を観て「いつか絶対スカイダイビングをやろう!」と思ったのは私だけではないハズ。
サーフィンとダイブシーンの爽快感はたまりません!
本作の醍醐味です。
☆ズキュンワード(キメのフレーズ)☆
「来世で会おうぜ」
捜査と友情の狭間で苦悩する友に、自分らしくあることを選んだ犯人が別れ際に言う、深くて熱い友情の込もったセリフ。
スピードでブレイク前のキアヌ・リーブスが捜査官役で出演しています。凛々しくて素敵すぎます!
個人的に美しいキアヌのベストは、本作だと思っています。
観ていてスカッと気持ちイイ作品です!!
ハート・ブルー |
涙度数:0(ゼロ) |