「 花井良平 」 一覧
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「有機 押し麦」と「有機 丸麦」は、暑い時期にお勧めです。
夏は陽性な季節なので、身体を陰性にしてバランスを取ろうとしますが、
主食のご飯に麦を混ぜることで穏やかに陰性に傾けることができます。玄米であれば丸麦を、白米や分搗き米には押し麦を混ぜるといいでしょう。
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味噌や醤油は長期間発酵熟成させますので雑菌の少ない寒仕込みが向いていますが、
一週間~10日でできる塩麹は暖かくなってからのほうが作りやすく
この季節がオススメです。できあがった市販の塩麹もありますが、ほとんどが加熱殺菌されていますので
菌や酵素が活きていません。麹と塩と水があれば簡単にできますので、塩麹を手づくりしたことのない方は、
ぜひチャレンジしてみてください。
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2019/08/23 -今だから話せる、花井良平のマクロビオティックこぼれ話
お盆が過ぎて少し涼しくなってきましたが、まだまだ暑い日が続いています。
先日、空き家になった愛知県の実家の片付けに兄と一緒に帰省した際、お手伝いしていただいた農家の方いわく、
「春先の汗は目に沁みるけど、真夏の汗は目に沁みない。」
真夏は大汗をかいて塩分が薄くなっているとの説でしたが、身体は一定の塩分を保とうとする働きがありますので、塩分濃度の調整のために塩気の少ない汗をかくのではないでしょうか?
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2019/08/10 -今だから話せる、花井良平のマクロビオティックこぼれ話
今年は梅雨明けが遅くて涼しい日が続いていたのですが、梅雨が明けた途端に連日の猛暑で身体がついて行かず、早くも夏バテ気味です。
昨年、関東地方では平年より20日以上も早く6月下旬に梅雨が明け、7月初めからじわじわと暑くなったので身体は楽だったと記憶していますが、今年は急に暑くなったせいか、なかなか適応できず、毎日異常に汗をかいています。
デスクワークの日なんて、一日に何度汗びっしょりになったシャツを着替えていることか!?
多い日は5回以上着替えています。
でも、冷房はつけず、常温派です。
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2019/08/02 -今だから話せる、花井良平のマクロビオティックこぼれ話
昭和50年代前半、マクロビオティックを学ぶために日本CI協会に通い始めた学生の頃、2階の講演会場には灰皿が各テーブルに置かれていて、自由に吸うことができました。
講師の先生にもヘビースモーカーの方がいて、休憩時間には部屋中煙だらけになりました。
「タバコは食べるものではないので吸っても大丈夫」
「タバコを吸うと、煙で燻される燻製のように身体が締まって陽性になる」
なんて屁理屈をこねてタバコを肯定する先生もいらっしゃいました。
それに対して、
「煙は上に昇るから陰性ではないか?」とか、
「タバコの煙は紫煙というぐらいだから陰性だ!」
と陰陽で反論したこともありました。
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2019/07/27 -今だから話せる、花井良平のマクロビオティックこぼれ話
マクロビオティックマクロビオティックを学び始めた頃、最も違和感を覚えた言葉に「邪食」がありました。
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2019/07/19 -今だから話せる、花井良平のマクロビオティックこぼれ話
まもなく64歳になりますが、生まれてこの方、便秘になったことがありません。 子供の頃から腸が弱く、どちらかというとユルいほうでした。 二十歳ぐらいでマクロビオティックを始めてからもユルいままでした。 …
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2019/07/12 -今だから話せる、花井良平のマクロビオティックこぼれ話
昭和54年の秋に24歳で結婚と同時にマクロビオティック食品を販売するオーサワジャパンに就職し、翌55年に長男、56年に次男、58年に長女を自然分娩で取り上げ、猫の額ほどの庭を毎朝耕しては野菜を育て、休みの日には当時出始めたばかりのホシノ天然酵母でパンを焼いたり、蕎麦やうどんを手打ちしたりと自然派生活を楽しんでいました。
その流れで結婚当初2、3年は味噌も仕込みました。
酒屋に頼んで一斗樽の空き樽を手に入れ(選挙の時期は入手が簡単)、常滑焼の寸胴甕とホーローの樽も購入して米味噌、麦味噌、豆味噌を仕込みました。
初心者でもそこそこ美味しい味噌には仕上がるのですが、オーサワジャパンで仕入れている味噌屋さんのプロの味には敵わず、会社から買うほうが多くなって味噌作りは終了。
その頃、醤油を手作りするなんてことは考えも及ばず、夢のまた夢のことでした。
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2019/07/09 -今だから話せる、花井良平のマクロビオティックこぼれ話
骨頭壊死とは、血流の低下により骨組織が死んだ状態になることで、いつなるかわからないとのことでした。
そんな恐怖に比べれば、絶対に骨頭壊死にならない(笑)人工骨頭にしてよかったと前向きに開き直ることにしています。
いずれにしても、昔だったら歩くこともできなくなるのに、普通に歩くことができて、日常生活が送れるのですからありがたいことです。
人工骨頭が骨盤に食い込んだり大腿骨内で緩んだりしないよう、骨を強くするための食生活にも注意します。
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プレマシャンティの「有機そばのむき実」は、北海道の有機認証農場で栽培された玄そばの殻を剥いたもの。
米に1~2割混ぜて炊いたり、そば粥やリゾット、お吸い物、スープ、サラダ、そば味噌など、使い道はたくさんあります。製粉機がなくてもミキサーやコーヒーミルを使えば、殻の入らない挽きたてのきれいなそば粉が楽しめます。
挽き立てのそば粉に、熱湯を注いでかき混ぜれば絶品の「そばがき」ができます。また、パン生地に1~2割混ぜるのもおすすめです。
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プレマシャンティの「紀州の有機練り梅」は、和歌山県で有機栽培された希少な南高梅とメキシコ産の天日塩だけで漬けた無添加・無着色の梅干をつぶして練り梅にしたものです。
きれいに裏ごしした一般的な練り梅と違い、包丁で叩いてつぶしたような果肉の食感が何ともいえない美味しさです。
おにぎりやパスタ、ソース、和え物、サラダ、ドレッシングなど、
アイデア次第でいろいろな料理にお使いいただけます。
また、梅生番茶も簡単に作れます。
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2019/07/03 -すぐれもの
千葉県香取郡神崎町といえば、自然酒「五人娘」や「香取」でおなじみの酒蔵「寺田本家」や、
毎年3月に開催される「お蔵フェスタ」(発酵の里こうざき酒蔵祭り)で有名な千葉県で一番小さい町です。そんな神崎町で自然栽培の米作りに取り組まれている森山修一さんが、
自分の田んぼで収穫された米をつかったおかきを考えました。農薬や化学肥料を一切使用せず、
手間暇かけて育てた自然栽培のもち米を玄米のまま餅に搗き、
人の手で成型して米油で手揚げしました。
原料はいたってシンプル。
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2019/06/28 -今だから話せる、花井良平のマクロビオティックこぼれ話
入社後、社長は桜沢里真先生の妹さんで田中波留子さんといい、桜沢如一先生からいただいたPUネームはフローラさんということを先輩から伺いましたが、なかなかお目にかかることができませんでした。
花井の勤務先は小田急線の東北沢駅から徒歩2分の4階建てのビルで、1階がオーサワジャパンの本社事務所兼売店兼倉庫、2階から4階は日本CI協会でした。
ふだんフローラさんはそこにはおらず、新宿区西落合の作業所兼住居で2、3名の従業員と一緒に食品の小分け包装をされていました。
その頃、オーサワジャパンはまだ規模が小さく、また生産者も個人や小企業がほとんどだったため、例えば胡麻油であれば一斗缶で、小麦粉であれば25㎏の大袋で仕入れて、西落合で手作業で小分けしていたのです。
それを統括していたのがフローラさん。
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2019/06/21 -今だから話せる、花井良平のマクロビオティックこぼれ話
40年前の学生の頃、マクロビオティック普及団体の「日本CI協会」や、中央線の西荻窪駅近くに今もある「ほびっと村」などで様々な健康法をかじりました。 ヨガは、初め青山学院大学の裏にあった「地球の子供たち …
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2019/06/14 -今だから話せる、花井良平のマクロビオティックこぼれ話
6月9日、横浜の中華街で高校の同窓会が開かれ、参加してきました。
愛知県豊橋市の県立高校出身ですが、いつの頃からか豊橋組と東京組が交代で5年に一回、同窓会を開くようになりました。
これまで、豊橋と東京のほか、京都、浜名湖、上高地などで開催されています。
昭和30年4月生まれから31年3月生まれの学年なので63歳と64歳。
全国から80名以上が集まりましたが、前回まではさほど気にならなかった見た目の違いが今回はハッキリ目につくようになりました。
元気はつらつで50代前半に見える友達もいれば、老けて70代に見える友達もいました。
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2019/06/07 -今だから話せる、花井良平のマクロビオティックこぼれ話
平成22年(2010年)6月に陰陽ライフ株式会社を立ち上げましたので、6月1日より第10期に突入いたしました。
誰にも邪魔されずに好きな商品を開発、普及したいとの目的で、55歳になる歳にゴーゴー(55)と背中を押され、前職の海の精株式会社を辞めて早10年目。
これまで続けてこられたのも、マニアックで地味な商品を買い支えていただいた皆様方のおかげと感謝申し上げます。
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2019/05/31 -今だから話せる、花井良平のマクロビオティックこぼれ話
中目黒のプレマルシェ・ジェラテリア
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2019/05/25 -今だから話せる、花井良平のマクロビオティックこぼれ話
5月18日(土)、19日(日)の2日間、小田急線の柿生駅から徒歩10分の会場で開催された「ベジ&フォークマーケット」に出店させていただきました。
平成22年(2010年)に始まり、毎年春と秋の2回開催されて今回18回目を迎えたイベントです。
陰陽ライフは平成25年(2013年)秋から連続出店中で12回目となりました。
主催者がマクロビオティック系ということと、開催地の柿生は昭和54年に結婚して新婚生活を送り始めた懐かしの地ということもあって、楽しく、居心地のいいイベントなのです。
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2019/05/17 -今だから話せる、花井良平のマクロビオティックこぼれ話
去る5月12日、東京都三鷹市のナチュラル系の会場で、「生存への行進」の40周年記念イベントが開催されました。
子や孫の世代も含めて、総勢100名近くが集まりました。
昭和54年5月に北海道を出発し、翌55年4月に沖縄に到着するまでの約一年間、最初から最後まで歩き通した3名のほか、脱落組(花井は北海道から福島までの3ヶ月で脱落)や中途参加者も含めて10名程の行進メンバーと久々の再会を果たしました。