「ライト・ウェーブの社長は日本版ミッチェルメイみたいな人やで」とガンガーさんから聞いていたこともあって、取材前からテンションは最高潮!ご本人曰くやんちゃな時代を謳歌した後に、自己の精神性を高める出会いを重ね、ついに今生の使命に巡り会ったという堀江社長に、今月から二回連続で登場いただきます。
ライト・ウェーブの商品は、電気化学的手段で、水に機能性を持たせる研究開発を行うMiZ株式会社が開発したものです。8年前に友人から紹介されましたが、社会に出すのは大変だろうと話をしたんです。
とはいえ物販経験がない私が、本来は出会うはずのない商品をこうして販売しているのは、ご縁以外の何ものでもありません。親しい友人にはかなり反対されましたが、使命感と直感があったんです。環境意識があるとか洗剤類の毒性を知らないとピンとこない商品ですが、私はこの先必要になるものだろうと感じました。必要ではあるが売れないだろうと。
いくら良いものでも、一般に流通する商品に対してレベルが飛躍的に高いと、時代がついていってないので馴染まないんです。それに原価が高くて利幅も少なく、事業を金儲けの手段と考えている経営者だと扱いきれない。間違いなく途中で投げ出します。私はこれを、見えない存在からのアプローチかと考えました。企業体として利益はあげないといけないが、なにより使命感が不可欠な商品だと。それで、お手伝いしましょうかと切り出したんです。
一般的な洗剤では洗浄力を高めると有害性も高まるように、この世に流通する商品には二面性があり、状況によって対極にぶれるんです。この世が相対性でできているから仕方ないことですし、そんな中で流通システムもできあがっています。法律の許す範囲でマイナスを隠し、プラス面を強調して購買意欲をかきたてる。社会貢献を連呼していても結局は儲かるかどうか。相対性商品がゆえの宿命です。
ところがバジャンは、洗剤を専門に研究する大学教授にいわせると、洗浄力は某有名合成洗剤と同等。それも旧タイプの話で今はさらに良くなっています。一方、毒性はゼロ。将来的に需要が高まっても海水を原料にできるので、資源を圧迫することもありません。相対性の世界において類稀な存在であるこの商品を普及させることが私の使命だと考えたことが、売れないながらもこの事業を続けている理由なんです。
販売開始して7年。一番大切にしていることは、この商品に沿った取り扱いをすること。そして信頼関係。よく「ライトウェーブの社長は売りたがらない」と言われます(笑)。なんとなく直感で、後で大きなもめごとが起こるだろうと感じられる方とは取引しません。環境に、体に、純粋にいいものだからひとりでも多くの人に届けたいという想いで扱ってくださる方にだけ、販売をお願いしたいのです。
界面活性剤“ゼロ”安心の肌ケア”シリーズ
バジャンの開発目的はアトピー対策でした。当時アトピーを悪化させる原因として「家ダニ・ハウスダスト説」が強力だったのですが、MiZの研究者たちは 合成洗剤は3回すすいでも、洗濯重量の0.01%程度の界面活性剤が残留するそうです。顕微鏡で見るとわかりますが、樹氷のように繊維の1本1本にぎっしり定着してしまってとれません。ところが、体液や脂質に反応すると溶け出してくるので、合成洗剤できれいに洗った服を着て汗をかくと、溶け出した残留界面活性剤に肌がさらされてしまいます。洗剤メーカーは絶対にそんな話はしませんから、一般の消費者は知らされていませんが、切れ味するどい洗浄力に魅せられがちの合成洗剤は、環境面に加えて健康面でもマイナス要素が非常に大きいのです。 洗濯用のバジャンに対して、ママプレマは全身洗浄用。アトピーの場合特に、皮膚を清潔に保ちたいですね。ところが界面活性剤が入っていると、角質を溶解しますからさらに悪化します。ママプレマは皮膚を清潔にしますが角質には悪影響を与えません。この2つで界面活性剤フリー環境を作り、さらに酸性のナンナミストでアルカリ状態を中和しつつ殺菌&保湿。乾燥肌やアトピーの方は3点セットでの使用が理想的です。 |
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アトピー向け商品は、残念ながら偽物もあふれていて信用を得がたいと堀江社長。実際多くの方は、馴染みやすい洗剤バジャンから試されるらしく、本来は敏感肌用のナンナミストも化粧水として女性の間で普及し始めた方が先だったそう。 |
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気になる塩素を無害化するシャワーヘッドとして大人気のフリオンシリーズ。特におすすめしたいのが、新たに登場したマイルドフリオンです。気泡入りのソフトな水を送り出す新機能『バブルミックス』が肌触りやさしく、赤ちゃんや敏感なお肌の方にも低刺激で大好評。節水効果もUPして、お肌にも環境にもお財布にもやさしいのがうれしいですね。 |