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もうひとつの穴から覗いたら

視点を変えて心と身体を捉え直すボディワーカーのつぶやき

プレマ株式会社
プロモーションセクション
ボディワーカー

寺嶋 康浩 (てらしま やすひろ)

関西大学工学部卒。ディレクターとして企業の宣伝に携わる傍、
クラニオセイクラルやポラリティセラピーなどの療法を学ぶ。
身体と対話し身体から思考のクセや感情を解放していくあり方をUnfolding Bodywork としてまとめ伝えている。
趣味はダンス。1級電磁波測定士。健康経営アドバイザー。

今を生きる「忘れる力」

投稿日:

未来や過去にエネルギーを送り続けて、
今が枯渇していないだろうか。

 

私は物忘れがひどいと思われている。そもそも覚える気がないだけなのだが、逆に何でも覚えている人は大変だろうなと思う。なぜなら、心地よく生きていくためには、「忘れる力」も必要だからだ。
私は某大手電機メーカーの宣伝企画で働いていたことがある。宣伝の企画をCMや新聞広告、カタログ、WEBなどにする仕事だった。仕事の範囲が広いので、関わる人も多い。プロジェクトによっては50名以上関わっていることもあった。毎日150件以上のメールに対応し、いくつもの会議に出て、打ち合わせや資料作りをする。それらをこなしながら、出張で全国を飛び回っていた。当時、歩く時間も惜しくて歩きながらノートパソコンで文字を打つ「歩きパソコン」をマスターしていた。
今振り返ると、毎日分刻みのスケジュールで、よく精神的におかしくならず、自分を保つことができたなぁと思う。ストレス耐性が強いというより、そこで身についた忘れる力が大きかったのかもしれない。メールを返信したら内容を忘れ、忘れてはいけないことはノートに書いたら忘れる習慣が、いつの間にかできていたのだ。これは私の自己防衛反応だったのかもしれないが、ここで鍛えられたおかげで忘れる力が開花した。
人は覚え続けることに、とてもエネルギーを必要とするそうだ。私は早々に覚えることを諦めて省エネモードになったわけだ。それからは起こるかどうかわからないことを心配し続けたり、過去の失敗を後悔し続けたりすることはなくなっていった。未来や過去に考えがとらわれていると、この瞬間にある心身のエネルギーを未来や過去に送ってしまい、本来、今に注ぎこめるはずのエネルギーが枯渇してしまうのかもしれない。忘れることは「今を生きる力」になるのではないだろうか。
しかし、覚えていないといけないこともある。去年は5年目の結婚記念日を忘れて予定を入れてしまい、妻をがっかりさせてしまった。今年は手帳に書いたので、もう忘れる心配はない。書かないと覚えられないのか?

と突っ込まれそうだが、私が忘れているから、夫婦円満にいくこともあるはずだ。そう書いていたら、妻には否定された。「なんでも忘れる習性がある」という夫を、「禅の人なんだな」と柔軟に受け入れる妻の懐の深さが夫婦円満の秘訣なのだそうだ。夫婦は絶妙なバランスで成り立っているようだ。これはメモをしておかなければ(笑)。

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今を生きる「忘れる力」

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