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もうひとつの穴から覗いたら

視点を変えて心と身体を捉え直すボディワーカーのつぶやき

プレマ株式会社
プロモーションセクション
ボディワーカー

寺嶋 康浩 (てらしま やすひろ)

関西大学工学部卒。ディレクターとして企業の宣伝に携わる傍、
クラニオセイクラルやポラリティセラピーなどの療法を学ぶ。
身体と対話し身体から思考のクセや感情を解放していくあり方をUnfolding Bodywork としてまとめ伝えている。
趣味はダンス。1級電磁波測定士。健康経営アドバイザー。

自分教のススメ

投稿日:

「身体意識の使い方ひとつで身体の能力や
心の状態が劇的に変わってくる

妻から「自己肯定感」が高すぎて、不安感を共感してもらえないとよく言われる。確かに人になにを言われても聞いていないし、人にどう思われるのかを考えて不安になることもない。しかし、自分の心が動かなければ行動を変えられないのは、不器用だなと思うときもある。

そもそも自信があるとか、自信がないとかを考えたことがない。だから、自信がないという人の気持ちがわからないのだろう。「自信」とは文字通り、「自らを信じる」と捉えると、「自信がない」とは、「自らを信じられない」ということになる。つまり「私はなにをしでかすかわからない」ということだ。そう捉えると、まるでゾンビみたいだなと思った。

人の意見に耳を貸すことは大切だと思うが、時と場合を選べるようになる必要があると思っている。人の意見をなんでも鵜呑みにして、その度に右往左往していたら、不安にもなり疲弊してしまう。それはまるで自分という手こぎボートに乗っていて、オール(自分の主導権)を人に渡したり、手放したりして、海上を漂流するしかない状態のようにも見える。

私も自分を否定したり、自分を疑ったりしたことがないわけではない。しかし、自分をを疑った瞬間、身体から力が抜けて無気力になっていくことを体感してすぐにやめた。意識の使い方ひとつで身体の能力や心の状態が劇的に変わってくる。

昨年から抽象画を描いて売っている。先日、自分が描いた絵を並べて、それらを見ながら一人で酒を飲んでいた。それを見た妻が「本当に自分のこと好きだよね。自分教の教祖様だ」というのだ。多くの絵描きが体験していると思うのだが、絵が描き終わったとき、「どの作品よりも最高の絵ができた。私って天才」と心の底から思えるのだ。さらに可能性を広げたかったら、批評家ではなく共感してくれる人に見せるといい。私の場合は妻や子どもたちなのだが、「いいね」の言葉ひとつで、描いた絵が世界で一番素晴らしいものに見えてくる。そんな心身の状態で描いているので絵が売れていくのかもしれない。

妻はものづくりが好きで器用だ。先日、妻が洗面所の混合水栓を取り替えてくれた。素人には難しいはずだが、綺麗にできていた。「いいね。ありがとう」というと、妻が「私って天才」と言う。あなたも立派な自分教の教祖様じゃないか。人は「いいね」で活かされる。再び自分のオールを手元に戻す良い方法だと思う。

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