前回のひめちゃんに引き続きアル・パチーノ作品です。
二人とも彼の大ファンなので勝手にリレー・レビューです。(^^)/
「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」 |
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★ズキュンワード(キメのフレーズ)
「誰だってバカをやる。でも人生を生きてる。足が絡まっても踊り続けて」
気難しい全盲の退役軍人(アル・パチーノ)と純粋な青年との心の交流を描いた名作。
人生楽しいことばかりじゃありません。
誰だって孤独のどん底にどっぷりと浸かることもありますよね。
絶望の淵に立たされた主人公はそれでもなお気高さを忘れず、ダンディズムを貫き通します。
そんな彼に振り回されながらもしだいに魅せられていく青年。
そしてひたむきな青年の姿に主人公もまた心を解いていきます。やがて二人の間に友情が芽生え始め・・・。
「誰だってバカをやる。でも人生を生きてる。足が絡まっても踊り続けて」
生きることに絶望した孤高の主人公に青年が放つ印象的なセリフです。
タンゴを踊るハイライトシーンには本当にうっとり。(*´∀`*)
この映画を観た翌日からタンゴを習い始めた私。宝石のように素敵な、この場面は必見です!!(≧∀≦)
人生捨てたモンじゃない。観終わった後、そんな清々しい気持ちにきっとなれるはず。
とにかくアル・パチーノの演技に圧倒されます。
彼はこの作品で念願のオスカー像を手に入れました。(*^ー゚)b
※アルパチーノお勧め関連作品※ 「スレアクロウ」名優ジーン・ハックマンと共演のロードムービーの傑作 「カリートの道」彼の色気が満開のマフィアもの。男の美学が切ないです~。 |