質問: 年末年始、親戚が集まったり、忘新年会などがあったりして、普段は節制しているつもりなのですが、この時期だけはどうしても暴飲暴食になってしまいます。自分にダメだと言い聞かせるのですが…中川さんはどうやってコントロールされていますか? 東京都 ワイさま |
答え: 先月号では、「ダメ」と強く禁止する代わりに、『適度に痩せていて、ツヤツヤしている自分』を頭の中でイメージし、『食べ過ぎた時に損するできごとをリストアップし、時々見直す』という方法、そして、『食生活の乱れを誰かほかの人や環境のせいにしない』ということをご紹介しました。何らかの参考になりましたでしょうか。 今月は、それでも暴飲・暴食をしてしまった場合のリセット方法をご紹介したいと思います。 暴飲・暴食してもリセットは可能であることを知る 暴飲暴食は確かによくないことではありますが、ダメとも自らに命じず、目の前に出てきたものは、それがなんであれ、全身感謝で食させて頂いているのです。理想はずっと家にいて、わたしの場合にはマクロビオティックやローフードのガイドラインに準じた食事をすることだと思っていますが、それができない状況であることも恨んでいませんし、自宅に引っ込んで理想的な食生活をするまえに、相当スポイルされてしまった世の中に対して、できることを精一杯やりたいという気持ちもあります。少なくとも外で仕事をされている方には共感していただけるのではないでしょうか。 リセットの方法は「ファスティング(半断食)」です。すでに発酵のプロセスによって、消化されたのと同じ状態になっている野菜や果物のエキス(植物酵素液)だけを飲んで、他のものは一切食べない数日を作り出すので よって、酵素液を使ったファスティングの特長は、酵素液が「飲む点滴」のような豊富な栄養素をもっていることと、消化器官に対する負担をほぼゼロにできることです。また、酵素液は飢えないために最低限必要なエネルギーをもっているので、極度の空腹感も感じることがなく、安全で非常に優れた方法です。 食べたものを消化するというプロセスをわたしたちは意識することなく生きていますが、身体にとっては非常に大きな負担です。これを休ませてあげつつ、いのちの源といえる酵素をたっぷりと摂り込み、摂取カロリーもぐっと減らすことができるので、暴飲暴食のリセットや、健康を保つためには最適な方法といえるでしょう。しかも、しばらく「食べない」ということがこれほど心地よい気分を作り出すのかと、実践された方は一様に驚かれます。この酵素液については、弊社でも数種類を扱っていますので、サイト内検索で「酵素」と検索してコンテンツをご覧下さい。 限られたスペースでの回答となり、すべてを網羅しているわけではありませんが、何らかのヒントになれば幸いです。
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