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生命場を高める100のセルフケア

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ボディワーカー

寺嶋 康浩 (てらしま やすひろ)

関西大学工学部卒。ディレクターとして企業の宣伝に携わる傍、
クラニオセイクラルやポラリティセラピーなどの療法を学ぶ。
身体と対話し身体から思考のクセや感情を解放していく独自のボディワークをUnfolding
Bodywork としてまとめ、個人セッションやボディワーカーの養成、ワークショップを開催している。
趣味はダンス、古武術。

五大元素と心と身体「水」 ~心と身体をつなぐ伝統医学の概念を活かす~

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目に見えない心と目に見える身体。心と身体はつながっているといいますが、具体的にどう繋がっているのか? 体系的に理解するためには新たな概念が必要です。それについては未だ科学的に解明されていませんが、参考となる概念のひとつがインドの伝統医学にあります。インドの伝統医学では、大自然は「空・風・火・水・地」の5つの元素(5elements)でできていると考え、大自然の一部である人間もまた、5つの元素で構成されていると考えます。インドの伝統医学では、この5つの元素のバランスが健康のカギを握ると考えられ、有名な3つのドーシャの概念も、この5つの元素の組み合わせでできています。5回シリーズの4回目の今回は、心と身体をつなぐ5つの元素のうち「水」の元素についてご紹介します。

 

 

(1)「水」は受容と変容のエネルギー

水は個体や液体、気体へと性質を変えながら、地球上を循環しています。また、媒体として他の物質を溶かすことができるのも水の特徴です。生命体は境界を持つことで個を確立しますが、水は変容することで、その境界を溶かすようにあらゆ生命と繋がることができます。「受容」と「変容」、これが水の元素の性質です。水の元素は主に母子間、恋人間など、密接関係で起こるエネルギーを司っています。私たちはへその緒を通して母親と繋がり、栄養素や愛情を受け取りながら、母親のお腹の中で受容と変容の体験を繰り返します。生まれた後は社会のなかで受容と変容を体験し成長します。しかし、過保護や過剰な愛情のなかで育ってしまうと、社会のなかで受容と変容を体験できず意思が育ちにくくなるようです。また、逆に愛情が少なすぎても、水の元素がカラカラになるので問題が起こってきます。そういったバランスの崩れが慢性的な症状の原因となることがあるようです。何でも適度が大事ですね。

 

 

(2)「水」を循環するエクササイズ

水の元素のバランスが崩れてくると、身体的には腰痛や生理不順、生殖器系に問題が起こってきたり、心理的には執着や承認欲求が強すぎたり、人を思い通りにコントロールしようとしすぎたりする傾向があるようです。滞った水のエネルギーは、雨上がりの水たまりのように淀んできます。水のエネルギーを循環するためのエクササイズをご紹介します。

 

 

 

 


水道水と人は繋がっている!?愛おしくなる浄活水器

(3)お水さんありがとう浄活水器

この浄活水器には、水の汚れが目に見えるプレフィルターがついています。フィルターの交換時期がよくわかるのですが、私は別の想いで見ています。もし、この浄活水器がなかったら、私の身体が汚れていくフィルターの代わりをすることになるのです。それで汚れを見る度に愛おしい気持ちになっています(笑)。私たちの健康は、最も身近な水道の水がカギを握っています。その大切な水を古代の叡智と最新技術を使い活性化することを実現したのが「お水さんありがとう浄活水器」。活水デバイスを使うこで、水の結晶が綺麗になり、味も変わります。ゴクゴク飲めるので、身体が求めているのがわかります。あたりまえをありがとうに変える浄活水器です。

 

 

 

 

 

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寺嶋 康浩(てらしま やすひろ)

関西大学工学部卒。
広告制作や宣伝に携わる傍、身体、心、食事、運動4つの面から健康をサポートする
ポラリティセラピーやクラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)を学ぶ。
2011年、父の死を機にボディワーカーに転身。
全国で述べ1,000人以上の身体と向き合いセルフケアを提供している。

- 生命場を高める100のセルフケア - 2017年8月発刊 vol.119

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