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生命場を高める100のセルフケア

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ボディワーカー

寺嶋 康浩 (てらしま やすひろ)

関西大学工学部卒。ディレクターとして企業の宣伝に携わる傍、
クラニオセイクラルやポラリティセラピーなどの療法を学ぶ。
身体と対話し身体から思考のクセや感情を解放していく独自のボディワークをUnfolding
Bodywork としてまとめ、個人セッションやボディワーカーの養成、ワークショップを開催している。
趣味はダンス、古武術。

緊箍児(きんこじ)あなたの頭にもある?孫悟空の輪

投稿日:

ボディワークをしていると、心身の秘密に気づくことがあります。
例えば、考えすぎて思うように動けない、心配ごとが多く不安感がある、自己肯定感が低いという方に共通している傾向は、「頭が重い」ことです。
成人の頭の重さは7~8kg ありますが、体感的にはその重さ以上で、まるで鉄球のような重さと締まったような硬さを感じることがあります。
こういった方は行動できなくなってしまうほど考え込んでしまう思考癖があり、思考と身体がアンバランスな状態です。
思考過多の人のことを「頭でっかち」や「頭がかたい」と呼ぶのは、言い得て妙で、実際に頭が重く、硬くなってしまっています。
さらに興味深いのが、思考がスッキリして思考癖が減ってくると、頭は軽く、柔らかくなってきます。
今回は頭でっかちな人の頭を小さくするお話とケアをご紹介します。

 

(1)頭でっかちは頭が重く、頭がかたい!?

緊箍児とは、孫悟空の頭にある輪の名前です。
三蔵法師が呪文を唱えて、感情的に好き勝手に行動する孫悟空をコントロールするためのとんでもない代物。
しかし、この緊箍児はおとぎ話ではなく、すべての人が持っていると私は思います。
すべての人が好き勝手に行動すると世の中成り立たないので、緊箍児で頭を締め付けられる孫悟空のように行動を制限することは生きていくうえである程度必要です。
しかし、思考が過多になると、情報や思考に振り回されて、結局自分は何がしたいのかわからなくなってしまいます。
まるで思考するという呪文を唱えることで、頭を締め付けすぎて行動できなくなった状態のように見えます。
頭蓋骨は23個の骨がそれぞれ拍動したり、骨自体が拡張したりしています※。
頭でっかちの人は、頭がキュッと締まった状態で、拍動しても振幅が小さい、あるいは、どこかの骨がロックされていて骨がうまく拍動できない状態にある傾向があります。
骨間にスペースがなくなることで、血液の流れが滞り頭が重くなります。
それが首や肩、背中の緊張に繋がってしまいます。
ボディワークをしていて面白いと感じるのは、頭でっかちの人の締まった頭蓋骨が緩んでくると、思考がスッキリし、思考癖が減ってくることです。
身体が変わると思考のパターンも変わってきます。
頭でっかちでも頭を軽く柔らかくできるのです。

※頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラルセラピー)における概念。医学的には頭蓋骨の23 個の骨は縫合が強固のため動かないとされている。

 

(2)思考と行動のエネルギーをバランスする方法

人は1 日に約6~7 万回思考していると言われます。
情報 に触れる機会の多い現代では、思考が過多になってしまい、身体とのバランスが崩れるのも当然です。
スポーツやダンス、菜園、絵を描く、自然のなかでボーッとするなど、手や身体を動かして思考に集中しない時間を作ることで、不思議と思考癖が減ってきます。
今回は思考と行動のエネルギーのアンバランスを調整することで、「考えすぎて動けなくなる」から「スッと動ける」ようになるためのケア方法をご紹介します。
ぜひ、ご自身で試したり、お子さんやパートナーに試してみてください。

 

① 横になり右手をおへそ、左手を額の上に置いて待つ。
② しばらくするとお腹が鳴ってきます。
お腹が鳴るのは副交感神経が優位になったサイン。
③ 次は右手を額に、左手をおへその上に置いて待つ。

 

 


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寺嶋 康浩(てらしま やすひろ)

関西大学工学部卒。
広告制作や宣伝に携わる傍、身体、心、食事、運動4つの面から健康をサポートする
ポラリティセラピーやクラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)を学ぶ。
2011年、父の死を機にボディワーカーに転身。
全国で述べ1,000人以上の身体と向き合いセルフケアを提供している。

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