
岸江 治次 マクロビオティックアドバイザー お客様コンサルティングセクション マクロビ業界に30年以上の達人

矢田 香織
プレマスタッフ
マクロビオティック勉強中。一児の母
矢田 マクロビオティックアドバイザーとして健康アドバイスをされていますが、どういう相談が多いんですか?
岸江 マクロビオティックに関心を持つのは、ご自身や近しい方が心身のどこかに不調を抱えている人が多いです。例えば、家族が病気で西洋医学ではどうにもならないと悩んでいる方や、アレルギーやアトピーでつらい思いをしている子どもがいる方などが、調べていくうちに食事で健康を取り戻せるのならといらっしゃることが多いかな。
矢田 なるほど。この「基本のき」でマクロビオティックのことをいろいろ教えていただいて、これは自然の摂理に沿っているな、間違いなく体にいいんだろうなというのはよくわかったのですが、実際どういう効果があるのかなと思っていて。
岸江 マクロビオティックの考え方や料理って本当に奥が深くて、突き詰めようと思うと3年くらいかかるんです。でも、料理教室で3年間、定期的にマクロビオティックの料理を食べると、まず見た目が違ってくるよ。顔色もよくなるし、肌も髪もツヤツヤになって、「この人同じ人かな?」と思うくらい(笑)。
矢田 それはすごいですね!
岸江 動物性のものはいろんな意味で体を劣化させてしまうけど、マクロビオティックでは基本的に食べなくていいからね。料理に肉や魚を使わないとおいしくないと思っている方って多くて、ご家族の重篤な病気とかをどうにかしたくてマクロビオティックを学ぶにしても、そんなおいしくもない料理を食べなくちゃならないとなったら苦痛でしょ。でも、食養の伝統的な調理法で、動物性のものも添加物も砂糖も使わずにおいしく作れるとなったらみんなハッピーじゃない? それがマクロビオティックの料理です。
矢田 おお~!
岸江 料理教室の卒業のときに感想を発表する会があるんだけど、なかには「家族ががんで闘病していたけれどすっかり良くなりました」という方もいらっしゃってね。そこまででなくてもみなさん確かな変化を感じられるから、ものすごく感動されるね。
矢田 元気になったというのが見た目でわかるってことですよね。
岸江 そうそう。だから、不調を感じる方はもちろん、健康な方にもおすすめです。マクロビオティックを学べば「食べ物で体がどう変わるか」が理解でき、食への意識が変わるため、ぜひ実践してほしいですね。
矢田 岸江さんは、今はそこまで食事を制限していないとおっしゃっていましたが、これだけはずっと続けているというようなことってありますか?
岸江 うん、やっぱり玄米食だね。健康のためには栄養バランスってすごく大事だけど、僕は面倒くさがりなので、頭のなかで栄養バランスがどうこうとか計算できないし、玄米さえ食べていれば余計な心配はいらないから手っ取り早いんです。あとは少食を心掛けてるかな。満腹になるのはお祝い事のときぐらいだけど、マクロビオティックの料理って、肉も魚も砂糖も使わなくても本当においしいから、十分に満足感があるよ。だから幸福感も感じられますね。
矢田 ほほう~。体調ってメンタルも絶対影響してるけど、マクロビオティックはそこにもアプローチできるということですね。これからも少しずつ実践していこうと思います。