このところ、電磁波に過敏な方が増えてきているように思います。パソコンを使う仕事が増えたことや、携帯やスマホの普及など原因がありそうです。そういう私も電磁波に過敏です。電磁波を受けると、頭の中が締め付けられるような感じがしたり、筋肉が緊張したり、怠くなったりします。私は携帯電話が鳴る前に着信がわかるときもあります。そういった症状があっても、一般的には電磁波が原因なのかどうか判断がつきにくいため、悩んでいる方も多くいると思います。便利で快適な現代社会で生きていく上で、もはや電磁波を避けて生活することは不可能です。その中で電磁波と上手く付き合っていくためのセルフケアのひとつをご紹介します。私の実体験に基づいた私見ですが、ぜひ一度試してみてください。
(1)まずは身体のことを知ろう
身体は電気で動いている
身体が電気で動いているって? ロボットじゃあるまいし……。いやいや、ちょっと待ってください。身体は電気信号を使って筋肉を動かしています。心電図はその生体電流を読み取る装置です。また、電流が流れると磁界が発生すると中学の理科で習ったのを覚えていますか?現在、生体にも微弱な磁場が発生していることがわかり、大学などで研究されているようです。
電磁誘導で身体に電気が溜まる?
静電気でバチっという経験はありますよね? 原因は摩擦電気だけではありません。電磁波を受けて、磁界が急激に変化すると、電流が流れる電磁誘導という現象が起こります。しかし、足と大地は靴(絶縁体)を隔てて、コンデンサ(蓄電池)のようになっているため、電気の行き場がなくなってしまいます。
(2)身体に溜まった電気を抜くアーシング
人間の身体は微量の生体電流によって活動をする精巧なメカニズムを持つため、電磁波によって細胞レベルで影響を受けてしまいます。メラトニンの減少、ホルモンの分泌、退社、食欲、睡眠などに影響を与えるという研究結果もあるようです。アーシングとは、電磁波による身体に溜まった電気を抜くことです。実際には、裸足で土の上に立ったり、寝転んだり。または、塩風呂に入ったりします。塩風呂は、流れやすい方に流れる電気の性質を利用します。湯船に塩を入れることで、電解液をつくり、体内より電気が流れやすい状態を作ります。海水の濃度がベストですが現実的ではないため、少し多めに塩を入れると良いでしょう。塩の効果で身体もポカポカ温まります。アーシングすることで、身体の緊張がほぐれたり、身体が軽くなったような感じがするかもしれません。
意外と着ている!?電気を溜めやすい服装
◎ナイロン、ポリエステル素材の服
ナイロン、ポリエステルなどの人工素材は摩擦電気が起こりやすく、電気を溜めやすい性質があります。
◎ゴム底の靴
ゴムは電気を通さない性質を持っているので、身体から電気がでるのを妨げます。
(3)これはすごい!眠りながらアーシングできるアーシングマットが新登場!
裸足で土の上に立つのが良いと言っても、寒かったり、雨が降ったりするとできません。また、人目も気になります。塩風呂もエコキュートなどのヒートポンプ式の電気給湯器を使っていると、給湯器内がさびるので塩を入れられないということもあり、環境によっては難しさがあります。そこで画期的なアーシングマットが新登場しました。アーシングマットの上に寝るだけで、身体から余計な電気を抜いてくれます。それだけでなく、生地から高レベル遠赤外線が放射されており、あなたの身体をリラックスさせてくれます。現代人には欠かせないアーシング&リラックスマットです。
プレマ株式会社 プロモーションセクション
寺嶋 康浩(てらしま やすひろ)