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生産者さん紹介

プレマの商品を作ってくださっている生産者さんたちを紹介。 その魅力に迫ります

アイデアやひらめきは資産 人のために役立ててこそ
株式会社 森修焼 代表取締役・開発者 谷口 さん

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プレマのお客さまに大人気の森修焼シリーズ。食器だけではなく、ペンダントや、車や室内といった空間を調整できる商品まで開発してこられた株式会社森修焼・代表取締役の谷口修さんに、老人ホームの職員時代から始まり、どのように、陶器や磁場対策商品の開発に辿りついたのか。その経緯や思いを教えていただきました。

「森修焼」の名前の由来は、原点である「森林浴教室」の「森」と名前の「修」を合わせたもの。研修熱心で興味を持った操体法は、仙台に行って創始者の 橋本敬三医師に直接学んだ。自身の感覚や探究心を大切にしつつも、第三者的立場に検証を依頼し、その結果を公表している

小さいころから石を集めて庭に並べるのが好きで、そのうちに偶然、素晴らしい石を見つけました。
効能などはわかりませんでしたが、洗っていても手が荒れず、手に持つとほかの石とはまったく違うことが感覚的にわかりました。
その後、大切に保管しながらも、石のことはすっかり忘れていました。

きっかけは「葉っぱ療法」。
20代のころ職員として働いていた老人ホームは、入所者120名のうち40名が、やっと歩ける人。
残りの80名は寝たきりで、お葬式が毎月2回以上あるような状態でした。
ある日、入所者の女性が杖をつき手すりを持ちながら、一生懸命、自分で歩いて食堂に通っている姿を見つけ、思わず「部屋へ食事を持って行こうか?」と聞くと反対に叱られました。

「私が食堂に行くと少しでも負担が減るでしょう?もしも杖だけで歩けるようになったら、食堂の掃除もしたいわ」と言うのです。

それで彼女の足を週3回揉んであげることにしたら、どんどん良くなり半年ほどで手すりが要らなくなり、本当に食堂の掃除をするようになったのです。
それを見てほかにも揉んでほしいと希望者が出てきたので、「アキレス腱伸ばし」「操体法」などの手技を専門家に教わり取り入れたところ、入所者がどんどん元気になりました。
その操体法の全国大会で「葉っぱ療法」のことを知りました。

「ちびまるこちゃん」の作者、さくらももこさんも2 0 年来のファンで、 オリジナルのイラストを提供してくださっている

 

キャベツの葉を持って体操をしてもらうと全身の伸び率が違ってきたのを見て、無関心だった看護婦さんたちも興味を持ち出し、いっしょにいろいろと試みることになりました。
やっと歩ける状態の方に廊下を10メートル歩いてもらうと、30秒かかる人が多かったのですが、キャベツの葉を持って歩いてもらうと25秒になります。
そこでふと思い立って、あの石を持って歩いてもらうと、さらに速く歩けるようになったのです。
初めて石の力を知りました。

葉っぱより石のほうが効果があるとわかったのです。
こうした試みの結果、入所者が元気になる施設として注目され、静岡県のリフレッシュ事業を頼まれました。
その後、葉っぱ療法と操体法が機能回復に効果があるとメディアに取り上げられ、たくさんの方がいらっしゃるようになったので施設を退職。

これらの療法を教える「森林浴教室」を始め、子どもたちのからだのバランスや、目の輝きがどんどん変わっていくのを見てきました。
同時に、不調の環境的な要因として「磁場」が強く影響していることが気になり、なんとかできないかと考え始めました。

陶器を作りたいと思ったきっかけは、あさり。
砂抜きのために陶器の丼にあさりを入れておいたところ全部死んでしまったのです。
試行錯誤してみて、原因が器にあったことがわかり、陶器の釉薬に着目し添加物の塗っていない焼き物を求めて「志野焼」にたどり着きました。
志野焼にあさりを入れてみたら、やはり死ななかった。
そこで志野焼を購入し、周囲の人にも渡していると体調が良くなる人が出てきました。

そのとき、石のことを思い出し、パウダーにして陶器が作れないかと考えたのが始まりです。
そのタイミングで、メディアなどで陶器の釉薬に鉛が使われていることが問題視され始め、ムソーさんが商品を紹介してくださり、取り扱ってもらえることになりました。

磁場に関する商品開発のきっかけは、車です。

当時乗っていたディーゼルの中古車から黒い煤煙が出ていると知り、石の粒をガソリンのタンクに入れ、バッテリーにも貼ってみたところ煤煙がどんどんきれいになっていったので、商品化することに。
そこから磁場対策となる商品が作れないかと開発してきました。
森修焼は絶縁体でありながら電子が働きます。
直接コンセントに差し込むことによって、電子の働き(マイナス電化作用)で生体内のエネルギーが向上することが、GDVという測定器で計測されています。

「アーススタビライザー」を差し込むと周波数が安定して自由電子が活発になり、脳に良い影響が与えられるということがわかっています。

森修焼を作り始めて28年、ずっと研究開発に取り組んできました。
幸せなことです。

今後は森修焼を農業の分野に生かしてみたいです。
苺や稲で実際に効果を感じたと聞いているので、農業のお役に立てたらと思います。

それぞれが持つアイデアやひらめきは資産。
誰かのために役立ててこそだと思います。
こうして実現できてよかったです。

※Gas Discharge Visualization(ガス・ディスチャージ・ビジュアライゼーション)、気体放電視覚化のこと。

メディアに取り上げられた谷口さん。いつも絶妙のタイミングで、取材されたり、興味のある問題を取り上げた記事に出会ったりしてきたのだそう

身につける森修焼

遠赤外線効果による体温の上昇や、α波の増加(脳波の測定結果)など、好評のペンダント。
ほっとシリーズはペンダント部分に高純度の釉薬を使用し、さらにレベルアップしています。

ほっとペンダント 未来を見てみる>>

アイデアやひらめきは資産 人のために役立ててこそ株式会社 森修焼 代表取締役・開発者 谷口 さん

- 生産者さん紹介 - 2018年5月発刊vol.128

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