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スタッフのつぶやき

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不惑のひとりごと
プロモーション セクション 宮部 靖子

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小学生のころ、30代以降は「おばさん」だと思っていました。いまでこそ美魔女やアンチエイジングなど年齢にとらわれない概念がありますが、当時は想像もできませんでした。そんな私も、立派なおばさんの年齢となり、筋肉痛が遅れてきたり、身体の不調に悩まされたりと、美容から健康に意識がシフトしています。

けれども歳を重ねることも悪くないじゃない♪と思えたこともたくさん。そのひとつが母との関係でしょうか。

看護婦をしていて忙しかった母。「〇〇しなさい」と上から言われることも多く、もともと口調がきついこともあって、いつしか「この人は私のことをわかってくれない。言うだけ無駄なんだ」という諦めと怒りが募っていきました。大学時代には、下宿仲間が実家から心づくしの荷物を送ってもらっているのを見ては、あたたかい家族の絆をうらやましく感じた覚えもあります。けれども就職や結婚、出産を経ることで、母に対する感謝の気持ちが少しずつ芽生えてきたのです。

振り返れば、忙しいなかでもお弁当を作ってくれましたし、参観日は来なくていいと言っても来てくれました。毎晩布団の中で本の読み聞かせをしてくれたおかげで読書の楽しさを知りました。

自分が子どもを産み、育てていく過程で、はっとする瞬間があります。たいていは、気持ちに余裕がなくイライラして、子どものちょっとしたケンカや失敗に声を荒げてしまったとき。自分の口調や言葉に母が重なり、幼いころ叱られた思い出がよみがえってくるのです。大人げない態度を取った自分に対する後悔、子どもへの罪悪感。そして、当時の母もこんな気持ちだったのだというなんともいえない感情……。不条理だと思った母への反感があったからこそ、自分が間違ったことをしたときは子どもにきちんと謝り、自分の気持ちを説明するようにしています。傲慢な私は、子どものころの経験がなければそんなことは考えもしなかったでしょう。子育てを通じて、私が母のところに生まれたのは意味があることだったんだと思わされます。

とはいえ、いまだに帰省の度に母の無神経な言葉に傷つきぷりぷり怒ることも。そんな私の横で妹が一言。「A子(母の名前)は天然やからなぁ~」。そう、「母」は肩書きの一つであって、A子さんの一面でしかないのです。ひとりの人間として見れば、親も凸凹があって当たり前。それでも娘として、親にこうあってほしいと願う気持ち。その2つの狭間で感情を揺らしながら、自分の子どもに向き合っていきたいなと思います。

歳を重ねるって、生まれ変わるより楽しいかも。

プロモーションセクション
宮部 靖子(みやべ やすこ)
2008年入社。出産育児のため、5年ほどのブランクを経て2015年に復職しました。現在は返品、発注業務に従事。「やってみなけりゃわからない」精神をフルに発揮して創作料理を作るので家族に恐れられています。

使いごこち抜群♪のパック

肌のざらつき対策として定期的に使っています。水で溶いたパウダーを肌にのせ2分後、洗い流して完了という手軽さ。洗浄力が高いのに、使用後にかさつかず、化粧水をしっかり吸い込む肌に。肌の乾燥=紫外線ダメージが気になる季節、保湿力UPに重宝します。無香料ですが、ほのかに米ヌカのような香りがあり、ほのぼの癒されます。

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不惑のひとりごとプロモーション セクション 宮部 靖子

- スタッフのつぶやき - 2019年5月発刊 vol.140

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