累計122万件出荷!自然食品・自然療法・エコロジー・らくなちゅらる提案サイト

スタッフのつぶやき

プレマのスタッフのことを知っていただきそのスタッフ愛用の商品を紹介していきます

山の不思議

プロモーションセクション 山本(やまもと)

投稿日:

わたしは九州の田舎育ち。放課後は雑木林で秘密基地を作ったり、川に釣りに連れて行ってもらったり、というのが当たり前な子ども時代を過ごしていました。特別に自然が好きというわけではなく、外で遊ぶのが普通だったから、外で過ごすことが多かったという感じ。運動は苦手でしたし、キャンプは、学校や地域の行事でたまに参加したことがあるくらいでした。

だから、アウトドアや登山のブームもピンとこなくて、お金や時間をかけて大変な思いをするなんて、と逆に敬遠していたくらいでした。

ところが、そんなわたしが、子どもが参加する野外活動のサポートをすることになりました。自分では絶対に選ばないような山歩きをしたり、テントで泊まったりするようになりました。

参加している子どもたちには、元気にがんばってほしいので、口では前向きなことをいって笑っていますが、プログラムの内容を確認して、内心、顔がひきつっているときもしばしばあります。でも、そういう場にかりだされたからこそ体験できたこともたくさんありました。

初めてひとりでテントで寝たのは、山あいのキャンプ場。子どもたちが寝ているテントから少し離れたところでひとりで横になっていました。天気は悪くなかったし、危険があるほどでもないのですが、夜通し風が吹いていました。ざわざわという風の音、風で折れる木の枝の音、なにかが落ちる音。布一枚隔てているからなにも見えないけれど、外はいろんな気配が満ち満ちているよう。自然のなかに体一つで放り出された感覚に、どきどきして眠れなかったことを覚えています。

帰ってきてから、山にまつわる怪談集の本を見かけました。あの夜の深さとざわめきを思うと、山にたくさんの怪談があるのもなるほどと思います。単純に怖いだけではなく、不思議で面白く、でも畏敬の念が湧いてくる、そんな山の夜でした。

先日は神奈川県の塔ノ岳に登る機会がありました。標高差1200メートル、階段だらけの単調な道が続く、その憎たらしさからか「バカ尾根」と呼ばれることもあるコース。とても辛かったのですが、無事登頂しました。下山して振り返ったときには、ほんとうに自分がこんな山を登って降りてきたのかと感慨深かったです。ゆっくりでいいから止まらなければ必ず着く。当たり前かもしれませんが、実際に登ってみると自分のどこにそんな力が、と不思議にすら思えました。

 

プロモーションセクション
山本(やまもと)

中目黒で開催するイベントの企画・運営担当。お酒や甘いものが大好き。忙しさにかまけて、毎日の食事は手間なしシンプルメニューになりがちですが、弊社の食材を使えば味も栄養も問題なし。頼りっぱなしです。

 

野外活動でも頼れる味方!

野外活動のときも頼れるのはやっぱり樹陰(JYUIN/こかげ)スキンローション。暑い日は、肌にいろいろ塗るのは特におっくうになりますが、これは塗ったほうが心地よい! 爽やかな香りにも癒されます。お肌の力そのものが守られている感じがして、オーブスのエスケアウォーターとペアで持ち歩いてます。絶対に焼きたくないときは、樹陰の上に日焼け止めを重ねる使い方もできます。

プレマシャンティ樹陰(JYUIN/こかげ)スキンローションを見てみる>>

山の不思議 プロモーションセクション 山本(やまもと)

- スタッフのつぶやき - 2023年8月発刊Vol.191

今月の記事

びんちょうたんコム

累計122万件出荷!自然食品、健康食品、スキンケア、エコロジー雑貨、健康雑貨などのほんもの商品を取りそろえております。

びんちょうたんコム 通販サイトへ