累計122万件出荷!自然食品・自然療法・エコロジー・らくなちゅらる提案サイト

ericoのベジタリアンクッキング

ベジタリアン料理家erico先生がプレマの商品を使ったレシピを紹介します

一般社団法人
Neo ベジタリアン代表
マクロビオティック望診法指導士
氣質診断士

erico (えりこ)

重度のアトピーだった息子と暮らす経験と完全菜食の実践経験を生かし、プラント食志向・国籍・立場を超えて認め合う平和的食卓の実現を目指している。24 歳・7 歳の息子、夫の 4 人家族。

柿酢 de 旨口ドレッシング

投稿日:

柿酢未体験の方に♪ ツーンとくるシャープなお酢が苦手な方にお試しいただきたいマイルドタイプのお酢。香りもかなり穏やかなので、素材を邪魔することなく引き立てます。

使用食器:森修焼 プレマルシェ 瑠璃色プレート(L)

<材料> 1人分
・にごり柿酢…大さじ1
・日東醸造 足助仕込
三河しろたまり…大さじ1
※七福醸造 白醤油でもOK
・有機全粒ゴマペースト(白)…大さじ1
・白味噌…大さじ1
・手作りピリ辛ラー油…小さじ1~2

<つくり方>調理時間3分
材料すべてを混ぜ合わせて出来上がり

★写真は、スライサーで薄切りにした大根、アボカド、ケールにドレッシングをかけています。
★使っている調味料すべてが、それぞれそのままでおいしいので、目分量でだいたい同じ割合で混ぜ合わせれば間違いなく美味なドレッシングに仕上がります。
★ラー油は胡麻油でもOK。お好みでガーリックパウダーや生姜のすりおろし、ブラックペッパーを追加するのもおすすめです。


 

すべての人が健康で、そして幸せであるように

料理を伝える仕事では当然、レシピを作る際に『計量』が必要です。スケール、計量スプーンに計量カップ。これら計量道具たちのお世話になり始めたのはいつのことでしょう? 私の場合、お菓子作りを始めた小学生のころでした。レシピ本を片手に一生懸命計量し、クッキーやマドレーヌが焼きあがるまで夢中でオーブンをのぞき込んでいたものです。女子の多くは同じような経験があるのではないでしょうか?

本来、『生きるための料理』に計量は必要ありません。また日本では近年まで料理は経験と勘に頼ったもので、現代のように初心者でもレシピがあればおいしい料理を作れるという環境ではなかったそうです(もちろんクックパッドもありませんから!笑)

計量スプーンが日本で生まれたのは大正時代。「現代栄養学の母」香川綾という女性医師が、初めて料理を数量で表現して記録をとり、再現性を追求したのです。そこから、調味料の計量や、火を通すにも例えば「強火で3分。煮立ったら弱火で5分」といった実践的レシピが確立されました。「食が身体を作り心を育む」ことは一般認識されてない時代です(現代もですが)。彼女は栄養学で人々を救い続けた、ジャンヌ・ダルクのような存在。食事が『心の薬』になることを伝えたかったのだと思います。

私は京都でNeoベジタリアン®料理の講座・教室を開催しています。指導には、おいしさと愛だけでなく、レシピと計量による再現性も重要です。しかし、笑いが起こるシーンがしばしば……。

口頭説明→「お醤油大さじ3に酢が大さじ1、白味噌も1ね。胡麻油が大さじ2」。

計量行動→ 醤油と酢は一升瓶からドバドバッ。白味噌はティースプーンで山盛り。胡麻油は超目分量。一升瓶から大さじ1を目分量で出せる特殊技能の持ち主です!笑

今年11月には指導者認定コース7期生募集を開始します。でも、ericoさんホントに計量できてる?!

レシピ採用アイテム

成熟した柿だけを酢酸発酵させて醸した本格柿酢。まろやかな酸味と甘み、独特のうま味で、和洋中どんな料理にも合う、頼れる料理酢です。

プレマシャンティ にごり柿酢を見てみる>>

柿酢 de 旨口ドレッシング

- ericoのベジタリアンクッキング - 2019年9月発刊 vol.144

今月の記事

びんちょうたんコム

累計122万件出荷!自然食品、健康食品、スキンケア、エコロジー雑貨、健康雑貨などのほんもの商品を取りそろえております。

びんちょうたんコム 通販サイトへ