本年こそ我々人類が平和に向けてよりよく発展させる扉を開くことを祈るとともに、善いときも悪いときも感謝心を持てるようこの場を借り、誓いたいと思います。
現状をただ眺めるだけでもなく、祈るばかりでもなく、現実的に暮らしや家族との関係を美しく変えること、そしてどう変えるのかの知恵を『食』からのアプローチで活動をしてゆきます。現在京都を中心に『Neo ベジタリアンお料理教室』とその『指導者養成』に力を注いでいます。この世で起きている全てのことは実は自らの内面で起きている事の映し鏡と思っていますので、まずは食から垣根を取り去り、意識と言動を積極的に。
私に出来る最大限の仕事を続ける所存です。(ひとりひとりの食の変革が全て解決とはいきませんが世界平和への助力にはなるのでは? と信じています。)
しかし、気をつけるべきは『目に見えない世界』や『エネルギー』=『神』への敬いの心です。情報が錯綜する近年、科学で証明されたとするデータをつい安易に評価しがちでその結果を人生の選択にまで使いかねません。
この双方ともに囚われ過ぎない事。実在しているのは『今 この時 この瞬間』なのですから!(これは昔ぁ~しの彼氏から教えてもらった事です。瞬間が永遠で永遠の今こそ宝なのだと言い放つ彼を当時あまり理解できませんでした。だから別れたんだよね~笑)
と、、力説する私にとあるお坊さんが話してくれました。『えりこさん、皆、四角い部屋に閉じこもっています。その壁は全て鏡でできていて何処を観ても写るのは自分ばかり。自分にばかりベクトルが向いてるんですよ。その鏡の壁を窓にして世界に開かねばなりません』 私は「女性だから1ケ所くらいは鏡を残しておきたい」と伝えると、、黙ってニコニコと笑っておられました。笑
この『窓』=『扉』に変えて考えてみました。私の小さい脳味噌ではイメージされたのが恥ずかしくもドラえもんの『どこでもドア』でした!!(実は夫はドラえもんと同じ誕生日です) どこでもドアは行きたい所を声にだして告げるだけで、開けばそこにその世界が広がるのです。皆さんの『行きたい所 生きたい世界』はどんな世界でしょう? 具体的にイメージすると現実的な行動に移す原動力になるやも知れません
急に俗っぽいエピソードに移りますが。。。私はお料理教室での忘れ物をする度に夫に自宅から会場に持って来てもらうのですが、毎回パーフェクトにやらかすので、とうとう夫が怒りを露にして声を荒げました。
夫『えりこさん!! そこの会場の扉はどこでもドアらしいで! 』
私『そんな事にどこでもドア使いたくな~~~い!!』
夫『そ、そんな事とか言うの~~?!』
平和への道のりは遠く険しいです。
本年もよろしくお願いします。
ベジタリアン料理家
erico
ベジタリアン料理家『erico のベジタリアンお料理教室』主宰 マクロビオティック望診法指導士プロフェッショナル(山村慎一郎 名古屋山村塾)マクロビオティックをベースとした美容食事法や、現代生活に即、取り入れられる「食べかた」を華やかなレシピと共にご提案されています。その他、マクロビオティック望診法や、『食育』に関する講座やワークショップも企画。長年のカフェマネージメントと、アトピーの息子と暮らす経験を生かし、「続けられるマクロビオティック」を伝えておられます。料理教室はインパクトのあるカラフルなルックスと輪郭のはっきりした味付けが大好評で毎回満員御礼! お料理教室の詳細などはブログ「ベジタリアン料理家erico」へ。 |