戻って参りました!!!
いつもお読み頂きありがとうございます。そして、先月号は急遽お休みを頂きまして大変失礼いたしました。
“人生は何が起こるかわからない”と言いますが、本当にその通りだなとつくづく思った貴重な体験をいたしました。今月号は、大切なご報告とともに今回の体験についてお話しさせてください。
突然の痛み
6月に入ったばかりの夕方、「らくなちゅらる通信」の原稿締切を明日に控え、そろそろ原稿の仕上げに入ろうとした時、下腹部になんとなく痛みが。妊娠9ヶ月目になり、出産に向けて色々な変化も出てくるだろうとしばらく横になりのんびり構えていたら、その痛みが段々と強まり、しかも5分間隔でやってくる。「これは……怪しい……」と何かを感じて病院に電話をしたら、「すぐに来てください」とのこと。
初産だし、念には念を入れて診察に来るように言ったのだろうと軽い気持ちで病院へ行ったら、その場で即入院。切迫早産とのことでした。インターネットなどでは切迫早産についての知識を得ていましたが、まさか自分がそうなるとは夢にも思っていませんでした。
ここまでのマタニティー生活は順調そのもので、“月のテンポ”とともに穏やかに過ごしてきました。つわりの苦しさを感じることも少なく、体重管理も楽しくクリア、妊娠線ケアもバッチリ(笑)。きっとこのまま出産の日を迎えるのだろうと思っていただけに、この“入院”という言葉を聞いた時は唖然。
しかも「2週間くらいは入院になるかもしれませんね」というドクターの言葉に固まる私……仕事どうするんだよ。「らくなちゅらる通信」の締切明日だし……動揺しながらもお腹に診察の機械をつけたまま、まずは担当の河村さんにお電話を(笑)。ここから、私の入院生活が始まったのです。
それでも快適な入院ライフ
お世話になった病院はとても綺麗な病院で、スタッフの親切さ、お食事の美味しさがホテル並みで評判のところです。このような病院と縁ができたことも、本当に“ツキ”があるな~と思います。
ただでさえ、入院中は24時間お腹の張りを抑える為の点滴を打ち、安静状態。この時は4人部屋だったのですが、私のベットの近くからは窓が見えず、お天気すら分からないのです。しかも点滴を24時間していると、針を刺した部分が痛んでくるんですよね。気になって気になって(笑)。
このような状況で何日も生活していれば、普通、気持ちが落ち込んだり不安になったりすると思うのです。それが、この入院中はほとんどなかったのです。この入院生活を通じて、環境を整えておく大切さ、物事の捉え方、“月のテンポ”とは何なのかを改めて教えてもらう経験をすることになるのです。
次回はそのことについてお話しさせて頂きますね。
片岡 由季
片岡由季氏 武蔵野短期大学にて国際教養学科および秘書コースに在籍。 その後、玉川大学英米文学科に編入。 前職はNPO法人日本ケアフィットサービス協会にて「サービス介助士」の育成に携わり、全国の企業研修を担当。 2010年4月より父である片岡慎介氏の後を継ぎ有限会社ビュージックの代表取締役となる。 現在は、断食道場やサロンなどで「月のお話会」を行い、「なりたい自分」「輝く自分」になる為の月のテンポ活用法をお伝えしている。 |
『「月のテンポ」テンポ116 CDシリーズ』 人間の体内時計と月の一日は同様であるといわれます。”月のテンポ”は、無限の可能性を持つあなたを思い出させてくれます。 |