累計122万件出荷!自然食品・自然療法・エコロジー・らくなちゅらる提案サイト

オディの農業日記

羽鹿 秀仁 (はじかひでひと)

サラリーマン、経営コンサルタント、青年海外協力隊の隊員として中米のニカラグア、パナマで5年間活動後、ネットワーク『地球村』というNPO団体のスタッフとしてアフガニスタン支援に3年関わり、2006年から三重県名張市赤目で農薬を使わない農業を始める。

【Vol.29】オディの農業日記 第22回

投稿日:

【結婚一周年】
 おかげさまで12月7日に結婚一周年を迎えることができました。たくさんの人に支えられて何とか一年を乗り切ることができました。本当にありがとうございました。

 お互いに歳をとってからの結婚、それぞれにライフスタイルや価値観が固まっている中でけんかや我慢もしながら少しずつお互いに譲り合い、理解しあいながら進んできました。

 実は少し前の10月22日は私の両親の金婚式で家族みんなで一緒に食事をしました。お袋が喜んで涙ぐむのを見て、心の底から両親への感謝の気持ちが湧いてきました。

 「この両親の元に生まれることができて本当に良かった」と・・・

 私たちの結婚生活はまだまだ短い時間ですが、これから時間をかけて親が与えてくれたような温かい家庭を作っていこうと思っています。

 12月5日に内閣府が発表した世論調査では70%が「結婚は個人の自由だから結婚しなくてもいい」と答え、42・8%が「結婚しても必ずしも子供を作らなくてもいい」と答えているそうです。確かに家や結婚制度に縛られて苦しむことはないと思いますが、この数字にはびっくりしました。

 もしかしたら今の日本の家庭や夫婦関係が楽しくない(見えない)ことがこの結果の一因かもしれません。確かに私の身の回りでも離婚した、家族の仲が良くないという話をよく聞くようになりました。

 このままでは日本という国はどうなるんでしょうか?

 もちろん私たち夫婦もけんかもしますが、できる限り「ありがとう」を言い合い、楽しく、明るく過ごすことを心がけています。

 そのせいか今年、田植えに来てくれた女子大生がこんなことを言ってくれました。

 「私は今までキャリア志向で、結婚についてはぜんぜん考えていなかった。でもオディさん夫婦を見ていると早く結婚したいなと思うようになりました。お互いに自然体で、とっても楽しそう。結婚したらオディさんのところのような夫婦になりたいな。」

 結婚に対して消極的な世論を変えることはできませんが、自分たちはいい夫婦関係を作っていき、それを見た人が少しでも「結婚っていいな」「家庭っていいな」と思って欲しいと願っています。

 2010年はぜひ子供を授かりたいと思っています。皆さん、応援してくださいね。

命を育む『羽鹿さんの黒米』はこちら >>

- オディの農業日記 - 2010年1月発刊 Vol.29

今月の記事

びんちょうたんコム

累計122万件出荷!自然食品、健康食品、スキンケア、エコロジー雑貨、健康雑貨などのほんもの商品を取りそろえております。

びんちょうたんコム 通販サイトへ