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ハツキ的“らくなちゅらる”な生き方

【Vol.91】春の風がつたえたこと

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 あたたかい風があたりを包んでくれる時期となりました。あっという間に4月を迎え、子どもは一つ進級し、長男は小学校2年生に、次男は幼稚園の年中さんになりました。小学校へ入学する前の長男は、家のすぐ前にある横断歩道を渡るのも、必ず手をつないで渡っていたのが、今では一人で学校まで行って帰るようになっています。毎朝通学している姿に頼もしさを感じるとともに、こうやってどんどん親元から離れていってしまうのかと、少しさみしさもあります。
 つい先日のことです。次男を幼稚園バスのお迎えの場所まで連れて行くために玄関にでますと、「あっ、この香り知ってる」と、一瞬時空がゆがんだように感じた日がありました。そして、強烈に気持ちがざわめきどこに持って行けばいいのかわからない、“焦り” のような感情が体中に駆け巡り動揺してしまいました。わたしをそのように動揺させた“香り”とは、初めて京都で暮らし始めた“春”の風。初々しい“夢” や“希望” の香りだったのです。あれから17 年がたちました。そのときにあった、将来への胸躍るワクワクがあふれかえっていた春の香りが、ちょっとくたびれた今の私の体に入ってきてしまい、あまりのギャップに体が揺さぶられてしまったのでした。
 京都に暮らし始めて、当たり前ですが毎年春を迎えています。ただ、このように動揺したことは一度もありませんでした。どうして、今年の春にそれを感じたのかわかりませんが、当時の“ワクワク感” というものが日々の生活の中からサラサラとこぼれてしまい、今年はこの乖離が激しくなり体が反応してしまったのかもしれません。
 子どもたちは、毎日学校や幼稚園で新しいことを発見し学びワクワクしながら過ごしています。紙飛行機作りにはまっている二人は、家ではいろいろな紙飛行機を作り、どうしたらもっと長く高く飛ぶのかを研究しています。一方わたしは、朝起きてお弁当を作るところから始まって、何かしらバタバタしながらも夜寝るまでの間にどれだけ新しい発見、学びがありどれだけ“ワクワク” しているのかというと……。ことばがでてきません。
 ただ時計の針に背中を押されるようにして過ごしているような毎日に、まだまだワクワクドキドキするようなことがたくさんあることを、春の香りはわたしに伝えにきたのでしょうか。家にこもりがちになっている今日この頃。一歩外にでてみるところから、ワクワク感を取り戻し、春の香りと体の乖離をなくして過ごします。

- ハツキ的“らくなちゅらる”な生き方 - 2015年4月発刊 Vol.91

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