【Vol.68】電気をコントロールして 上質な暮らしを。

電磁波を知っていますか?


電気を使えば、電磁波が生じます。電磁波は体に悪影響を及ぼすと言われますが、目に見えないだけに気づかないことが多いようです。そもそも電磁波とはいったい何なのでしょうか?電磁波から体を守る方法とは? 電磁波測定士の堀口正順さんにお聞きしました。

お話
堀口 正順氏
電磁波測定士。アースリーディングラボ代表。
2011 年に電磁波測定士の資格を取得し、全国電磁波測定士協会加盟。自身の体験を生かし、電磁波の認識を多くの人へ伝えために精力的に活動している

電磁波測定士になったわけ
 私が電磁波測定士になったきっかけは、電磁波のない空間の快適さを体の底から実感した経験からです。
 1年ほど前までの12年間、私は、慢性胃炎、逆流性食道炎、アレルギー、自律神経失調症、便秘、極度の冷え、呼吸不全などのあらゆる症状で苦しみました。たくさんの病院を渡り歩きましたが原因不明で一向に改善しませんでした。そんなとき知人に創健堂の田中先生を紹介されたのです。田中先生に診ていただくと、それらの症状、とくに呼吸不全は「電磁波」が原因だと告げられました。思いもよらない回答でした。早速電磁波について調べ、電磁波のない環境づくりを自分なりに工夫してみました。すると呼吸不全が、うそのように止まったのです。これには驚きました。
 そうした経験から、自分と同じように知らぬ間に電磁波に苦められている人の役に立ちたい、と活動しはじめたのです。

電磁波とは何か

 ひとことで「電磁波」といってもその範囲は広く、放射線や太陽光なども含み、全てが体に悪いわけではありません。人の体は環境に合わせてゆっくりと進化してきたため、自然界が発する電磁波に、ある程度適応できるようになっています。しかし、ここ数十年に現れた人工的な電磁波に対して、人間は免疫をまだもっていないので、影響を受けてしまうのです。
 また電磁波の周波数はさまざまで、低周波と高周波に分けられます。さらに低周波は「磁場」(磁気の及ぶ範囲)と「電場」(電気の及ぶ範囲)に区分されます(図1参照)。

高周波と低周波の影響
 高周波(携帯電話)は脳腫瘍、頭痛や発熱、めまいなどを引き起こす可能性があると考えられています。
 低周波の「磁場」は、小児がんや小児白血病を引き起こすというデータもあります。
 一方、低周波の「電場」が強いと、皮膚のかゆみや痛み、しびれ(これらの延長線上にぜんそくやじんましんなどのアレルギー疾患がある)などを引き起こす可能性があります。
 人間の体の各器官からは微細な電気が流れています。たとえば心臓や脳から発信されている電気は、心電図や脳波として測定されます。そうした電気信号によって体の各器官は情報交換し、消化、吸収、代謝、排泄などの生命維持機能を働かせています。そこへ人工的な電気が入ってくると、各器官同士の伝達に誤作動が生じ、病気や症状を引き起こす原因となるのです。
 こうした電気の影響を極力受けないよう、欧米諸国では200V以上の電化製品に対し、アースをとるよう義務づけています。しかし日本ではアースに対する基準がまだまだ甘いのが現状です。

手軽にできる対策
 まず「電場」を発生させないためには、電化製品のアースをとることです。それがむずかしい場合は、就寝時に寝室のコンセントを全て抜いてみてください(図2参照)。屋内配線以外の電磁波(電場)の影響を受けない気持ちよさを体感できると思います。就寝時は長時間、床やベッドへ体が接し、設置面も大きいので、「電場」の影響を受けやすいのです(図3参照)。
 その他、手軽にできる電磁波対策はたくさんありますが(図4、5参照)、壁や床の中に埋め込まれた電気配線からの電磁波対策も大切です。そうした専門的な対策をとると環境が格段に違ってくるので、ぜひ電磁波測定士にご相談ください。

自然の空気を取り戻そう
 私の会社は「アース リーディング ラボ」といいますが、「地球本来の自然空間を取り戻したい」という気持ちを込めて名付けました。 電気の使用量はここ40年で6倍にもふくれあがっています。それにともない、電磁波の問題も深刻になっています。何にでも電気を使う便利さが本当に必要なのかどうか、今、見直す時期にきているのではないでしょうか。
 電磁波の問題を改善すると、お部屋の空気が、森の中のようにすがすがしく感じられ、元気がみなぎってくるようです。ご自分の部屋を、ぜひそうしたパワースポットにして、毎日のエネルギーチャージに役立てていただきたいですね。

その症状、電磁波が原因かも!?

体調不良の原因は電磁波、と言われても、自分ではなかなか意識できないもの。
電磁波と体との関係性をどうとらえればいいのか……。
全国電磁派測定士協会認定施術院「創健堂」の田中健治氏にお聞きしました。

お話
田中 健治氏
創健堂院長。気功師。整体師。ヒーリングからスポーツトレーナーまで幅広く活動。原因不明の体調不良に「環境」「食」「意識」などあらゆる角度からアプローチし、自然な形での健康づくりを提案している。
創健堂 
東京都目黒区祐天寺1-24-12 近藤ビル1階
TEL:03-3760-5235
予約受付:10 時~20 時
木曜定休・完全予約制
(HP http://www.soukendou.net

「本当の意味で健康になるには、“食事”や“環境”に対する“意識”を高くもつことが大切です。」(田中氏)

まず、自分の体を観察してみて
 慢性的な体調不良から抜け出すためには、まず「自分の体は、自分で整える」という意識をもつことが大切です。少しずつ蓄積されたダメージは意識しにくいものですが、体の声に耳をすましてみると何か聞こえてくるはず。そうして少しずつでも生活習慣を見直すことができれば、ほとんどの不調は改善されていきます。
 生活習慣を改善しても調子がよくならない場合、電磁波や食品の添加物、薬などの影響を疑います。
 3・11の原発事故でも明らかなように、国が出している情報が正しいとは限りません。電磁波や添加物についても「安全」とはいっているけど、現実に起きている問題に自ら気づき、自分の責任で判断し身を守るという意識が必要でしょう。自分の健康を人まかせにしてはだめだと思うのです。

「便利さ」が心身を傷つけている
 「健康は自分自身でつくる」とは言っても、体の声を聞くのはなかなかむずかしいものです。創健堂では体の声を聞いてお伝えしています。
 まず問診で生活環境、生活習慣をチェックし、背骨と背中の状態を診て気を調整します。整体的に不自然に起こっている問題は食品添加物や電磁波などの影響を疑い、食事や生活習慣の改善に加え、電子レンジの使用を控える、または電磁波対策をとるなどのご提案をしています。
 最近は多くの方が電子レンジの影響を受けていらっしゃるようです。電子レンジで調理した食品は細胞が破壊されてしまうという事実をご存知でしょうか?
 電磁波の問題だけではなく、食品添加物によりむくんだり肩がこったり、かゆみが生じたり、水道水に含まれる塩素などの薬品により腸内の必要な菌まで殺してしまい、おなかが張ってしまったり。人がつくった「便利さ」には、「安全性よりも経済優先」という側面があるようです。本来、人は自然な生きものですから、“不自然な便利さ”には気をつけなければいけません。
 今、「自分は何をやりたいのか、なぜ生きるのか」と悩みを抱える人が多いように感じます。電磁波や添加物などの害に気をつけ、人間本来の力を発揮できるようにして、心身ともに本当の意味で健やかになっていただきたいですね。

体験ルポ 創健堂へ施術体験に行ってきました!

 まず創健堂に入った瞬間、すがすがしい空気を感じました。それもそのはず。堀口氏(8ページ参照)によりきっちり電磁波対策が施されているのだとか。
 まずは問診。体の症状、これまでかかった病気、食事、家族構成など、細かくチェックしていきます。

プレマ取材スタッフA(以下A)
 花粉症とアトピーです。カップラーメンやスナックをときどき。水道水、電子レンジも使います。

田中先生
 添加物の入った食品は体にダメージを与えるのでよくないですね。部屋はフローリング ? アトピーの人は体が冷えているので、冷えない環境づくりをしてみてください。

A
 自分では、特に感じないのですが。

田中先生
 たとえ今は感じられなくても、症状を体の声として受け止めてあげてみて。どんな薬も副作用があるので、できればそれ以外の方法で改善できるといいですね。湯船にはつかる ? 甘いものは好き ?

 ……と、問診は生活の細部にわたりました。その後施術室へ移動。背骨を診て、体全体の状態を把握し、気を調整します。先生の手がじんわり熱く、心地よく……。
 「花粉症だけではなく、ひどく疲れているようですね。私の経験上、電子レンジは腸の働きを鈍くしてしまうようです。使用を控えてみて」と田中先生。
 施術後は顔色が改善。その状態は翌日まで続き職場で「いつもより顔がすっきりしているよ」という声も ! 問診は自分のためでもあると実感。何気ない日々の行動や選択を、意識的に行うきっかけになりました。施術後は電子レンジの使用をやめ、水はミネラルウォーターを。ひどい花粉症でしたが、比較的ラクになり薬なしで過ごしています。今後も体調の観察を続けていこうと思います。