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Mie's マクロビ通信

【Vol.68】セクシュアリティの解放 エクスタシーを体感する食べ方。

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 5月、新緑が芽吹きだす勢いを感じる季節になりました。この季節はカラダもココロも解放されてワクワクしてきます。恋の季節ですね。新しい出会いもあり新しい人間関係がはじまるそんな季節です。

 さてさて今月は人と人の交わりについて書いてみましょう。
 人と人が交わるのにはどんな意味があるのでしょうか ? 人は好意を抱いている人には触れたいと思い触れられたいと思うはず。それはとっても自然な気持ちで、自然な行為です。

 私たちは色んなものからエネルギーをもらって生きています。呼吸する、音を聞く、触れる、食べてみる、香りを楽しむ…etc.
 感じるという事は自分の持っている振動数と共振するものに反応する事です。自分と同じ振動に出会うと 共鳴をおこして自分の振動を大きくします。その共鳴が直感力や判断力を司り、潜在意識の扉を開けて自分の可能性を引き出すことに繋がっていく。だから人はその振動を本能的に求めていくのです。そのことをある人は宇宙と繋がるとそんな風にいうのかもしれません。
 宇宙という空間の中で見ていくと、男性は天から大地に向かって降りてくる振動を、女性は大地からの天に向かって上がっていく振動をより多く 受け取る性質を持っています。反対の振動を持っているものが結びついた時に新しい高い振動がおこります。これがsexで体感するエクスタシーで、その瞬間、宇宙と繋がっているエネルギーを生み出しているのです。

 つまり、エクスタシーを感じる時や、自分が解放される時は宇宙の振 動と共鳴をおこしているということになるのです。それは一人ではなく男女が重なる事で生まれる共鳴です。だから…この世には男性と女性が存在しているのですね。
 もっとつきつめていけば、よりエクスタシーを体感したり、自分を解放するのには、宇宙の振動と共鳴をおこしやすいカラダを持っているということがとっても重要になってきます。
 それでは、宇宙と共鳴をおこしや すいカラダはどうやって手に入れるのでしょうか ?
 最初に書いたように、私たちのカラダは色んなものから振動を取り入れています。その基本は食べ物を食べる事です。そう。宇宙と共振をできる食べ方や食べ物があるのです。

 自然界の中で見てみると、動物は天からの振動を、植物は大地からの振動をより多く受け取っています。動物だけではこの地球上の生命は成り立たず、植物と共存しています。それは振動のレベルでも同じ事がいえるのです。
 動物は植物を摂り入れる事でより高いエネルギーへと転換出来るのです。それが自然界の摂理でもっとも宇宙と共振をする食べ方です。動物性よりも野菜や穀物を中心とした食事が、自分の魅力を最大限に惹きだす食べ方になるのです。

 もっと自分らしく生きたいのなら、本当の自分の素敵さを発見したいのなら、自分と反対の振動を摂り入れてより高い振動をおこしてみる。そうすれば第七感が働き、概念や経験で判断するのとは全く違った自分に出会う事が出来るはずです。

 私たちは一人では何もわからないのがほんとうのところかもしれません。だから、自分を補ってくれる物と惹かれあい、響きあうのでしょう。
 もっと自分を素敵に表現するためにマクロな視点でベジタブルな生活をしてみませんか ?

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納豆と丸麦を使ったお丼
ジャージャージャー

しっかりと味をつけてジャンクな感じを楽しみましょう。

アボカドをトッピングするとお家カフェな感じのレシピです。

材料
丸麦……1/2カップ
納豆……100g
玉ねぎ…1/3カップ
お味噌…大さじ1~
お醤油…小さじ1~
メープルシロップ…小さじ1~
炊いた玄米ご飯、アボガド、青ネギ………お好みで

作り方

(1)丸麦は洗って2杯のお水で圧力鍋で20 分炊きます。

(2) 玉ねぎはみじん切りにします。納豆はよくねります。

(3)フライパンに玉ねぎを入れて炒めます。玉ねぎから音がしてきたら黒ごま油を小さじ1加えて炒めます。

(4) 玉ねぎがしんなりしてきたら(3)に(1)を加えて炒めます。

(5)(4)に(3)の納豆を加えて混ぜ合わせながら炒めます。

(6)お味噌とお醤油を加えて味を調えます。お丼に炊いた玄米ご飯を入れて(5)をかけ青ネギを散らしてできあがりです。

中 美恵

中美恵(なか
みえ)氏 1997年に、マクロビオティックカウンセラー・中広行氏と出会い、料理法や理論を学び始める。2000年「おいしく、楽しく」をテーマにした「マクロビクッキングスクール」を大阪に開校し、全国に展開。現在は料理に留まらず、マクロビオティックに出会うことで多くの可能性を手に入れた自身の経験を活かし、「年を重ねるごとにキラメキを増す」「今の時代に望まれる素敵な女性」をテーマに、多彩な場面で活躍中。

中美恵公式サイトはこちら>>
 

- Mie's マクロビ通信 - 2013年5月発刊 Vol.68

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