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Mie's マクロビ通信

【Vol.82】7 月の楽しみ方

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五節句のひとつの7月7日。七夕のお祭りとして有名ですが、昔の農家さん達は夏の暑気払いのお祭りとしてこの日神様と出会っていました。
 ここから暑くなる夏を無事に過ごして秋の収穫にそなえるために神様にお願いをしていたお祭りです。きゅうりや枝豆、すいかそしてトウモロコシなどを神様にお供えし、その直会を食べて、夏を過ごしやすくするエネルギーを摂りいれていたようです。
 そのお野菜達はカラダの中の熱を放出させる働きがあるので、ここからの季節美味しく食べることをオススメします。
 そして、ここからはドンドン暑くなるので玄米が少し食べにくくなる季節です。玄米自体のエネルギーは引き締めるカラダの中に熱を蓄えるのが得意です。玄米を食べ始めた頃はカラダの調整をとることが目的なのでこの強いエネルギーを心地よく体感しますが、食べ続けて来ると夏の暑い日には玄米が食べにくくなってきて断念する人が出てくるようです。そんな時には高きびやとうもろこしを一緒に炊くと夏のエネルギーを体感出来るようになり食べやすくなりますよ。炊きあがった玄米に大葉やきゅうりを混ぜ込むと玄米のエネルギーが涼しくなり食べやすくなります。
 玄米を一年中美味しく食べ続けるコツは炊き方を変えたり、食べ方を変える工夫を楽しむ事です。
 私からのご提案は玄米を茹でて食べていただくことです。たっぷりのお湯を湧かして玄米をパスタの様に茹でる方法です。このときのポイントは強火でグラグラと約30分ぐらい茹でることです。そうまるで玄米がお鍋の中で元気よく激しく踊っている感じです。この元気よく踊っている調理法が夏のエネルギーを体感させてくれてカラダの中の熱をカラダの外に放出する手伝いをしてくれるのです。お料理の仕方で素材の持っている力を変化させ、その季節にあわせた食べ方をする。好みや概念、習慣で食べるのではなく自然の摂理にあわせて食べ方を変化させることがカラダが一番喜び、そして宇宙からの情報が入ってきやすくなることを覚えておいて下さいね。
 さてそんな7 月ですが… …。魔女の世界では7という数字は「魔法の数字」と呼ばれています。例えば1週間が7日、虹が7色、カラダのチャクラは7つ、宇宙の振動は1対7がもっとも調和がとれていたり……。ヒポクラテスは「3という数字が調和の数字で4という数字は世界を表す数字、その二つが重なって出来る7という数字は絶対なる調和を表す数字」だと言っています。
 7という数字には宇宙の神秘が隠されているのです。自然界と私たちをつなぐ意味を示してくれている7という数字。そういう意味では7月は私たちが宇宙との調和を体感するエネルギーがたくさん降り注いでいる時なのかもしれません。
 2014年の後半がはじまりました。ここからさらに新しい価値観と仕組みが出来上がるそんな扉が開きました。自然界との調和を感じる1ヶ月。宇宙を体感する1ヶ月として過ごすと今年の後半はあなたの願いが叶いやすくなるのだと思います。
 星空をいつもより眺めてみるのも夏を楽しく過ごすヒントになるかもしれません。ぜひ星空を眺めて宇宙を体感してみて下さいね。

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星屑ご飯

夏の玄米ご飯の食べ方のレシピです。
大根おろしと梅酢が消化吸収を助けます。

所要時間45 分(準備10 分 調理35 分)

材料
玄米…… 1/2 カップ
枝豆…… 1/4 カップ
ミニトマト……4ヶ
とうもろこし… 1/4 カップ
キュウリ……… 1/2 カップ
大根おろし……1/2 カップ
梅酢、えごま油……適宜

作り方
1) 大きめのお鍋にお湯を沸かして沸騰させます。
2) さっと洗った玄米を入れて茹でます。お鍋の中で
玄米が踊っているのがポイントです。時間にして30
分ぐらいです。
3) 枝豆はゆでてさやから外しておき
ます。とうもろこしは皮ごと茹でて外しておきます。
4) キュウリは7ミリぐらいのさいの目切りミニトマト
は1/8 個に切ります。
5) 大根おろしをおろして、きゅ
うり、ミニトマト、枝豆、とうもろこしを加えてよく混
ぜます。梅酢とえごま油で味を調えます。
6) 2)の
お鍋の玄米が柔らかくなったら取り出します。
7) 6)
を器に盛りつけて、5)を飾って出来上がりです。

中 美恵

中美恵(なか
みえ)氏 1997年に、マクロビオティックカウンセラー・中広行氏と出会い、料理法や理論を学び始める。2000年「おいしく、楽しく」をテーマにした「マクロビクッキングスクール」を大阪に開校し、全国に展開。現在は料理に留まらず、マクロビオティックに出会うことで多くの可能性を手に入れた自身の経験を活かし、「年を重ねるごとにキラメキを増す」「今の時代に望まれる素敵な女性」をテーマに、多彩な場面で活躍中。

中美恵公式サイトはこちら>>
 

- Mie's マクロビ通信 - 2014年7月発刊 Vol.82

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