水分は、しっかり出して、しっかり摂る
夏は脱水症状にならないように水をしっかり飲まなきゃ! …と言う前に、 しっかり水を吸収できる体内環境づくりが大切です。 腸の調子を整え、おいしく水を摂取する方法を 創健堂の田中健治さんにお教えいただきました。 |
「渇き」に気付く敏感さを
夏は汗をたくさんかき、水分摂取をこまめにする必要のある季節です。熱中症や脱水症状などが起こりやすくなりますが、体を整えて「体温の変化」や「乾き」に敏感になり、上手に水分摂取することが大切です。まずは体を鈍感にする様々な要因を排除し、敏感さを取り戻しましょう。
たとえば服を着たまま汗をかいたときなどは濡れた服が肌にぴったり付いて気持ちが悪いものですが、このようなときはすぐに着替えるようにしてください。ほおったままにしておくと、皮膚が呼吸できないうえに必要以上に肌が過剰に冷やされてしまい、「汗の内攻」という問題が起こります。「汗の内攻」は、夏に起こる「なかなか治まらない咳」や「のどの痛み」、「夏バテ」など、体の様々な異常を引き起こす原因になっています。
東洋医学的視点から見ると、発汗は体内に毒素が溜まっていることや、腸内環境に異常があることを知らせてくれる体からのメッセージでもあります。汗をかきたくないから、トイレに行く回数が増えるからといって水分を控えることは体の「渇き」を誘発してしまいます。発汗、排尿は体を健康に保つための大切な機能ということを、お忘れなく。
この時期、汗の臭いが気になり、制汗スプレーを使う人もいますが、汗を止めることは、排毒を抑え、浮腫みや頭痛、肌荒れなどの原因をわざわざつくっているようなもの。
体臭や汗の臭いは、体を整えて体内の毒素を減らしていけば改善してくものです。いつも汗がくさい人は生活習慣を見直して臭わない汗をかける体になりましょう
水をしっかり吸収できる体内環境づくり
水分摂取と同時に大切なことは、水をきちんと吸収できる体内環境づくりです。体に取り込んだ水分は、体内を巡り、汗や尿として毒素とともに体外に排出されます。まず、体を巡る水分の流れや排出機能をスムーズに働かせてあげれば、感覚的に必要な分だけの水分を摂取できるようになっていきます。
「浮腫み、冷え、めまい、頭痛、疲労感、頭が重い、頻尿」などの症状から「他の治療院で、水の飲み過ぎと言われた」と来院される方もいらっしゃいますが、私の見解では、それは水の飲み過ぎによるものよりも、逆に水が足りていないことによるものが多いように感じています。
「浮腫み」などの症状は、水分がうまく排出できないときにも起こりますが、足りていない(吸収できていない)ときも、体は水分を蓄えようとして浮腫むことがあるのです。
水分をうまく吸収・排出できない要因として、食品添加物や薬の摂取、またエアコンの風の当たり過ぎ、電子レンジの使用、水道水(消毒薬を含む)の摂取などにより引き起こされる、体の機能異常や腸の機能低下がまず考えられます。多くの場合、それらに
注意すれば、水分代謝がスムーズになっていくことでしょう。私自身、浮腫み、だるさ、頭痛、食間のお腹のチャポチャポ感などで悩んでいた時期もありましたが、上記のようなことに注意したところ、症状はなくなり、夏バテもしなくなりました。
体が本来もっている敏感さを取り戻すことができれば、頭で考え過ぎなくても、自分が必要としている水の量を自然に感じとり、摂取できるようになってくるはずです。
どんな水を飲むかも重要
水は、混じりけのない水を飲んでください。
硬水でも軟水でも飲みやすいと感じる水が、そのときの体にあった水です。できればミネラルウォーターなど、質のよい水をとりたいですね。お茶やコーヒーには利尿作用があり、結果的に水分を余分に排出することになります。またアルコールには、抗利尿ホルモンを抑える働きがあり、尿を普段よりも多く排出することになるので注意しましょう。
水は基本的に飲みたいときに飲むのがいちばんですが、朝目覚めたらコップ一杯の水を飲むといいでしょう。冷え性の方は白湯を。便通の悪い方も朝一番に白湯を飲むと、腸の働きが活性化され便通が改善されます。また、日中は一度にたくさんより、少量をこまめに飲んだほうが水分は吸収されやすくなります。
水があまり飲めないという人は、自分がおいしいと感じる水を探してみてください。それでも「どうしても水が飲めない」「浮腫みが激しい」など気になる問題があれば早めに専門家に相談することをおすすめします。また近くに信頼できる治療院がない場合は、当院にお気軽にご相談ください。
田中 健治 氏 創健堂院長。気功師。整体師。ヒーリングからスポー ツトレーナーまで幅広く活動。 原因不明の体調不良に「環境」「食」「意識」などあらゆる角度からアプローチし、自然な形での健康づくりを提案している。 創健堂 東京都目黒区祐天寺 1-24-12 近藤ビル1階 TEL:03-3760-5235 予約受付:10 時~20 時 木曜定休・完全予約制 |
いつもの水が変わる!【1】 いつもの水にプラスするだけで健康飲料水が! 汗には水分だけではなく、ミネラルも含まれています。よく汗をかく夏は、水分やミネラル不足が原因で夏バテにもなることも。素早く体に吸収される水で、ミネラル補給もこころがけたいものです。 そこで、いつも飲んでいる水に何滴かプラスするだけで、理想的な水をつくりだしてくれるものを活用してみてはいかがでしょうか。よい水分の補給は、夏のストレスを癒し、お肌の調子も整えてくれます。
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高機能の浄水器・活水器で水道水がよみがえります
水の浄水器・活性器は、おおまかに図のように、A浄水器、B活性器、C浄水器+活性器の3種類にわけられます。
まず、求めているものがA~Cのどのカテゴリーに属するものなのかを探し、そのカテゴリーに属する浄水器・活水器の性能を比べてみると、より選びやすくなります。
フィルターの交換時期や取り付け方法など、経済的でよりライフスタイルにあった選択ポイントもあるので、どうぞお見逃しなく!
(※詳細は、弊社ウェブサイトにて各商品名でご検索ください。このページでご紹介した以外の商品もご用意しています。)
プレマオリジナル思考法による浄水・活水器商品の区分表
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タイプA 浄水器
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タイプB 活水器
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水をフィルターによって濾過し、健康上、問題の多い有害物質を取り除くもの |
定義
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水に何らかのエネルギーを与え、水本来の機能を回復したり、増したりするもの |
除去性能は、正確なデータで示される必要がある |
データ
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活水性能はデータがあったり、なかったりする |
水に含まれる有害物質を除去するので、健康上のリスクが 低減する |
現象
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植物が元気になり、ものが腐りにくくなる。悪玉菌を抑えたり、善玉発酵を促進したりする |
浄水器の基本的な要件として、塩素は除去されなければな らない。当然、塩素による皮膚刺激はなくなる |
塩素
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フィルターを経由しないので、塩素は低減するがなくならない。ただし、刺激がぐっと少なくなるという利用者の感想は多い |
フィルターの定期的な交換、または定期的な逆洗浄など、浄水性能を維持する必要がある |
コスト
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活性器は基本的にフィルターを備えていないので、メンテナンスやそのための費用や手間は必要としない |
フィルターの交換やメンテナンスを怠ると、浄水機能が果たされないうえに、細菌の温床となり、健康を害することがある |
失敗例
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塩素や有害物質の物理的除去が行われると勘違いして購入して しまい、予想と違う結果となってしまう。塩素刺激の差は体感で判 断する必要がある |
塩素や有害物質と縁遠くなるので、その部分で安心することができる |
生活
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水が本来もっているはずの界面活性力や各種の力を発揮できるので、生活が楽しくなる |
通水性を過度にせず、フィルター機能を守るため、蛇口に付けるタイプが多い |
形態
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通水量とは基本的に関係ないので、水道管の引き込み管に設置したり、シャワーなどに取り付けるものが多い |
フィルターは基本的には大きければ大きいほど機能は高いので、フィルターのサイズを検討したい |
サイズ
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サイズと活性能力は関係あるが、これは水道管のサイズや取り付け対象によって異なる |
水を濾過して浄化してはいるが、排水を浄化する力はない |
排水
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配水管の汚れがとれたり、排水経路の浄化に関する諸説がある |
キッチンが基本。まれにシャワーや風呂の給湯に使えるものも |
利用範囲
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家中が基本。キッチンだけ、シャワーだけの製品もある |
「水をきれいに、安全にする」 |
ズバリ
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「水の本当の力を引き出す」 |
タイプC 浄水・活水器
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タイプA 浄水器
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タイプB 浄水器
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タイプC 浄水・活水器 タイプA の浄水器と、タイプB の活性器の機能の両方を備えている製品。ちまたにある「リンスインシャンプー」のようなイメージで、どちらかに明確に特化しているわけではないので、両方を用いる予算がない場合にも向いている。フィルターはメーカーの規程に応じて正しく交換すれば浄水機能は維持でき、活水機能は通常、低減しないので、しっかりと生かすことができる。
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いつもの水が変わる!【2】 水に生命力を吹き込む不思議なデザイン 水道水は、配水管内で高圧状態になり、水として不自然な状態で流れています。結晶も形が崩れ、よい状態とはいえません。結晶が崩れた状態の水を飲むと、体内で結晶構造を再生するために、大きなエネルギーを費やして体に負担をかけ、生命力を低下させてしまいます。 TCエナジーデザイン製品は、その特殊な形状により水などの液体を入れると、その結晶を整え、エネルギーと活力を与えて、より上質な液体に変化させます。 TCエナジーデザインはオーストリアの音楽家トーマス・チョチョラ(Thomas Chochola)が、自然界に流れるリズムを目に見える形に表現したものです。そのデザインは黄金比 (1:1・618からなる最も安定した美しい比率とされ、植物や人にも黄金比を見つけることができるといいます)の発展形にもとづくもので、やわらかな曲線と底面に焼き付けられたシンボルとのハーモニーが、心地よい波動を生み出します。
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