ミキサーひとつで作れる! ローゼルの酸味と桃の香りが絶妙な冷製スープです。食欲のない夏に気分もスッキリ♪ちょっと残念な桃に出合ったときにもお試しください。
<材料> 2人分
・アフリカン・ホワイト・ローゼル……2片
・浄水……250cc
・桃(果肉)……1個分
・豆汁グルト(プレーン)……大さじ1
・いのちかがやく
元気☆ミネラルの素……2滴
<つくり方>所要時間:10分
①浄水を沸かしローゼルを入れて2~3分濃いめに煮出し冷やしておく。
(製氷機でキューブ状にしておくと便利です)
②冷やしておいたローゼルティーのうち、100ccとほかの材料すべてを
ミキサーで滑らかなピュレ状にして完成。
※事前に冷蔵庫で冷やしておいた器を使うと最高です!
※桃の皮はトマトの湯むき同様にすると桃の1番香り高い部分を余すコトなく使えます。
使用食器:森修焼 フルール -Fleur- ボウル16cm ・プレート21cm
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ギリギリアウト
夫はワタシを見てよく「ギリギリセーフ」と笑う。
晴天が続く7月のある日「天橋立に海水浴!」と思い立ち家族で出かけたところ、急な豪雨で高速道路が土砂崩れの濁流に襲われ、通り抜けた直後に道路封鎖。ギリギリセーフ! 天気は小雨程度に回復し海水浴場近くの観光商店街に駐車完了。水着と浮き輪で闊歩する我々に冷たい視線が(水着の人は皆無)
ご婦人『あのぅ。今から海ですか?』
夫「雨止んで良かったです~!」
ご婦人『海開き前なんでシャワーとか出てないですよ。それに浜は……』
夫&私『はいっ!大丈夫です』楽しんだもん勝ち!(注)勝ち負けではありません。
曇り空の砂浜に到着するも無数の木片やゼリー状の極小クラゲが打ち上げられ、なぜか大きな魚が海面を跳ね、誰もいない海は殺伐とした雰囲気。それでも1年ぶりの海にテンションMAXな次男は波打ち際を全速力で駆けワタシも『生アーシングじゃ~ぁ!!』と嬉々としておったのです。
夫『高速で怖い目に遭って水着で恥ずかしい思いして海がこんなでも喜ぶエリコさん。ギリギリセーフ』
前日予約ができた素敵なゲストハウスは悪天候予報だったからこそ空いてたのね。なんだかギリギリセーフ。翌日も雨で海水浴は諦め、帰路につくも不完全燃焼感は拭いきれず。
私『亀岡帰ったら鰻重でも行くかぁ! 水銀無視や!』車中は大歓声。
外食で炭火鰻だなんて家族初の大事件ですから夫は落ち着きません。上鰻重か鰻丼か?! えぇい! この際、特上鰻重でしょう! いや。鰻丼にしておこう。彼の葛藤の表情がいたたまれません。さぁ、気合を入れていよいよ女将さんにオーダーです。
夫『エリコさぁ~ん!!!』 なんでワタシを呼ぶねん。ギリギリアウト!
夫『あ。間違えた。小学生のころ、先生をお母さんって呼んでしまったコト思い出したっ』
ギリギリセーフとギリギリアウトは紙一重。 幸せハードルの低い我が家の夏 2022。