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生産者さん紹介

プレマの商品を作ってくださっている生産者さんたちを紹介。 その魅力に迫ります

医師として良いと感じたものを勧めるために
株式会社Peak Health Energy 代表取締役 医学博士 上古 眞理 氏

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ストレスフルな時代に必要な健康素材として、いま「C‌B‌D(カンナビジオール)」が注目されています。弊社の新商品「元気★水溶性C‌B‌Dの素」の原料に使われているホップ由来のC‌B‌Dを輸入販売している元神経内科医の上古眞理氏にお話を伺いました。

難病専門の外来をやっていたとき、ほかの看護師や先生から「どうして診察室から笑い声が聞こえるの?」とよく聞かれていました。診察のときに患者さんと「どう生きるのか?どう死ぬのか?」を話すのですが、しんどいはずの難病でも鎮痛剤がいらないことも。「痛みは精神的なもの」と語る上古氏

子どものころ、親や祖父母に「私はなんで生きて死ぬの?」と質問をぶつけたことがありました。どうしても納得のいく答えが知りたくて、小学校の図書館や父の書斎でいろいろな本を読みました。そして、書籍名は記憶していませんが「人が生きる目的は、愛だ」という言葉を見つけて腑に落ちたのです。人の心理や精神的なことに興味があったので、進学について母に相談すると「文学部」と言われました。しかし、文学部という言葉に違和感を感じたのを覚えています。その後、いつ医師になろうと思ったのか記憶にはありませんが、ごく自然に医師の道に進もうと思いました。

最近では病院に行くと、医師が診断して、すぐに薬をもらうことが多いですが、平成初期ごろまでは、そうではありませんでした。医学部在学中、患者さんには「生活はどうしてるの?」と話を聞いて、生活を改善することが最初にありきで、それから何ヶ月かして症状が改善してなかったら、投薬を始めるというのが大切だと教わりました。微生物学の授業では、「なににでも効く抗生物質を作ってくれ」と製薬会社の人に言われて困っているという話を教授から聞いたことがあります。強力な抗生物質で腸内細菌が死ぬことは習って知っていました。薬理の授業で習ったのは、薬を逆から読んだら「リスク」。薬にはリスクがあると考えられていたのです。しかし、平成に入ると使う薬の量がどんどん増え、抗生物質の量も増えていきました。

神経内科で勤務していたころ、膠原病内科の先生に「この病気は最終的にどうなるのですか?」と聞いたところ、「薬をやりくりしていって、最終的に医師が負けるんだ」と言われました。「じゃあ、医師はなにをやってるんだ」と強く思いました。神経内科では、それに近いのがパーキンソン病です。手足が震えて動きにくくなってくる病気ですが、ある程度、薬でコントロールして歩けるようになるものの、実際にはどんどん薬が増えていくのです。

40代で自分の体力の衰えを感じ、身体を作り直そうと、山登りやスキーを始めました。スキーをすると、右足と左足のバランスが崩れているのが、感覚からよくわかるようになりました。いかに力を使わずに体重移動するかを探求していくと、その経験がパーキンソン病の方にも役に立ちました。

予防医学のために医師を辞める

こうした体験から、治療よりも予防医学に目が向いていき、2017年にいろいろな情報を集め始めました。予防医学のセミナーでアメリカに行ったときに、講師に「神経難病は予防はできないのか?」と質問しました。すると、詳しい人を紹介され、私たち日本の医師が知らない考え方や事実が出てきていることを教えてもらいました。希望を持てた私は、日本に戻ってアメリカで得た情報を元にいろいろ調べていくうちに、医師を辞めてでも、これをやっていかないといけないと思うようになりました。

翌年末に、CBDを扱っていた現在の弊社の専務と出会いました。その日の朝、海外からのメルマガで「神聖なる植物」というヘンプCBDの記事をたまたま読んで気になっていたので、話を聞かせてもらいました。そこで購入してCBDについて調べてみると、私が思っていた神経難病に必要だと思ったのです。実は、その冬に不注意で転倒し、骨折はしなかったものの痺れて痛くて戻りが悪くて、車の運転もできない、字もまともに書けないという状況で、自分のためにCBDを試したいというのもありました。そして、2019年2月にホップのCBDを入手し、勉強していくうちに、ヘンプ由来のCBDよりいいとわかってきたので、5月に開発者のジョセフさんと連絡を取り話をしました。

CBDは内因性カンナビノイドシステム、つまり、身体調節機能を整えます。それがバランスを崩すことが、すべての病気の原因になっているという研究があります。内因性カンナビノイドシステムを整えるものはなにかというと、鍼灸、東洋医学を含む予防医学すべてであるといえます。

その良さを実際に自分で体感した私は、患者さんにCBDを勧めていました。すると、あるとき院長に呼び出されてしまいました。「医師として良いと思うものがあるのなら、ちゃんと勧めるべきだと思っています。それで辞めないといけないのなら、辞めます」と伝えました。同じころ、ホップCBDの開発者ジョセフさんには「CBDは医者には売らない」、つまり、きちんとビジネスをする人にしか売らないといわれていました。体力的にも環境的にも、ちょうど医師を辞めるタイミングがやってきたのだろうと思いました。病院を辞めて、アメリカからの輸入についても教わり、CBDをビジネスとして取り扱うことになりました。

CBDについて、予防医学に携わる医師に知ってもらいたいと思っています。どのスーパーフードもすべての人に必要というわけではありませんし、絶対にどれか一つだけがいいというわけでもありません。CBDを本当に必要な人に届けるためには、どう展開していくといいのか。シャンプーや化粧品など、女性が使う商品に混ぜることも考えています。単にオイルとして飲むだけではなく、いろいろな使い方で、ビタミンCみたいに広がっていってくれたらいいなと思っています。

今注目のカンナビジオールを手軽に摂り入れる

ホップ由来で水溶性のCBDなので、ヘンプ由来のものと比べて生物活性が約7倍。だから、少量でCBDの効果を感じることができます。コーヒーや紅茶、いつもの飲み物に加えるだけでCBDを手軽に摂り入れられます。

元気★水溶性CBDの素を見てみる>>

医師として良いと感じたものを勧めるために株式会社Peak Health Energy 代表取締役 医学博士 上古 眞理 氏

- 生産者さん紹介 - 2022年8月発刊 vol.179 -,

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