きのこは水分調整が難しく、しっかり火を通さないと生臭く、火を通しすぎると縮んでしまいます。油との相性は抜群だけどできればノンオイルで美味しく食べたい。それを炊飯器で一挙解決!
<材料> 2〜3人分
・きのこ(舞茸・エリンギ・しめじなどミックスで)……200g
・にんにく……2片
(皮はむいて刻まず丸ごと)
・精進白だし……大さじ1
・バリアーニレギュラーオリーブオイル
(お好みで)
<つくり方>所要時間:30分
①炊飯器に手で割いたきのこと、にんにくを入れ、精進白だしを回しかけ、高速炊飯コースでスイッチON
②保温に切り替わったら直ぐに取り出し、あら熱が取れたら完成。
*まずはノンオイルで精進白だしときのこのシンプルで滋味な競演をお楽しみください。その後、お好みでオリーブオイルやごま油、ヘンプオイルなどを絡めて香りを楽しんでください! 特にバリアーニレギュラーオリーブオイルは、適度な辛味がきのこにスパイシーでアッパーな刺激を与えてくれるので秋にぴったりの味わいです。
使用食器:森修焼 雲型プレート
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我慢の限界?
女性読者の皆様に質問です! 我慢する癖、ありませんか? なにを?って、『トイレ』をです。つい後回しにしていませんか? 食べることは我慢できませんが、出すことは何故か常に我慢しているような感覚って、私だけではないと思うんです。出すことは大切だと頭ではわかっているのにね。
適度な我慢と尿意を感じてからの排尿はむしろ膀胱を鍛える意味で良いといった情報もありますので、ここでの質問は「謎のギリギリまで我慢」や「この仕事終えてから」などタスクの区切りまでがんばってしまう『癖』のことです。今日からちょっと一緒にやめませんか?
ある日、弟夫婦の家に遊びに行った際、こんな夫婦の会話を耳にしたんです。彼らは仕事もプライベートも合理的。存在自体が不条理でアナログなわが家とは正反対で逢うたびに発見と学びがあります。
弟「またそわそわして~~~。はよトイレ行ってきぃな」
嫁「あっ ほんとだ! やだもぉ~」
弟「まったく。我慢しなくてもウチにはトイレあるのに」
衝撃でした。我慢はトイレが近くにないときにするものなんだ。わが家にも勿論トイレがあります。屋外の離れた『かわや』ではありませんし、しかも有難いことに水洗です。私は一体なにに遠慮していたのでしょう!
では、命令シミュレーションしてみましょう。「あら。あんたトイレに行きたいの? だめよ。これ片付けてからよ」え~そんな無茶な。「まだよ。もう少し我慢なさい」もう我慢できません!「命令よ。 ワタシを誰だと思ってるの?」なにを隠そう私です~~。
自分に謎の制限をかけ、守らせることでの『がんばってる風』皆さんは他にも自分に厳しい命令をくだしていませんか? この秋。自分の尿意を繊細に扱うようにしてみてください。道端の草花や虫など一つひとつの命を大切に感じる貴方の優しさを自分にも適用させるだけです。
注)「あっ、間に合わない!」な、頻尿の悩みだってありますよね。それはまた次号で!