夏対策いろいろ

暑くなって、食欲が落ちている人も多いのではないでしょうか。異常な暑さなので、ひんやりしたものを食べたくなって当然なんですけど、胃を冷やすと子宮も冷えます。お腹の子にすると、冷えると居心地が悪くなってきて、クルンと逆子になったりします。キンキンに冷やしたものはできるだけ食べないほうがいいし、水やお茶に氷を入れたいな、と思うときも、常温に戻すくらいの気持ちで。冷たいものばかりだと胃腸も疲れてくるから、冷やすよりは熱いものをとって汗をかいて、汗を流して風に当たるほうが、内側からクールダウンするかもです。熱のこもり具合と相談しつつ、暑さを乗り切ってくださいね。

風に当たるときにはマイナスイオン扇風機『新林の滝（森林の滝）』が、一般の扇風機より快適で便利です。妊娠中を過ごしやすくしてくれたものは、子どもがいる環境も整えるので、今の季節をがんばるよりは、自分の快適さを優先してして大丈夫ですよ。

ただ、足首を冷やさないように気をつけてください。足首周りには、女性の味方のツボ、三陰交があります。わたしは妊娠中、日々三陰交にお灸をすえることを、マタニティ鍼灸の重鎮の先生にご指導いただきました（セルフケアなら、安定期に入ってからね）。助産院でもレッグウォーマー着用を指導されましたので、無防備な足を見ていると素朴に心配になります。お腹を冷やさないように、足首も守ってください。シルク素材でゆったりしたレッグウォーマーなら、真夏でも案外気持ちいい、むしろ、冷えてたんだなぁ、と実感できると思います。びんちょうたんコムで「シルク　レッグウォーマー」で検索していただくといくつかヒットしますので、お好みのものを選んでみて。

こんな便利豆があったとは！

さて、6月にプレマルシェ・スタジオ中目黒で開催された「プレマシャンティ離乳食＆おやつの会」で紹介された気になる小腹を満たすものの続きです。小さい子におすすめできるものは当然妊婦さんにもおすすめ。前号をまだご覧になってない方は、バックナンバーもぜひご覧ください。

この季節、食べやすくて、調理の負担が少ないタンパク源となると、冷奴とか枝豆とか、大豆に頼りがちになります。実際どちらも美味しいのですけど、食材が偏るのが気になりますよね。そういうときに思い出すのがひよこ豆。形が可愛いし、食味がいいので、子どもたちにも人気です。大豆より葉酸が多いことから、妊婦さんにもよくおすすめめされます。すでに取り入れている人も多いかもしれませんね。

しかし、暑くなってくると、豆の準備がどうにも億劫なのはみなさん同じのはず。おやつの会おすすめ品で、これはわが家の定番入り！と思ったのが『おやつなお豆 ひよこ豆』でした。『おやつなお豆』は打ち豆のシリーズで、大豆や黒豆もあります。それにしても、ひよこ豆の打ち豆なんて……便利すぎる。そのまま食べてもいいけど、概念として、料理にも使いやすいです。

実は『プレマシャンティ さくさく ひよこ豆』は子どもが好きで常備品の一つです。こちらも料理に利用すればいいのですが、「さくさく」とあるように、歯の生え変わりどきとか、噛みづらい時期の子どもが、食感を楽しむんですよ。だから、料理に使う方向にはなかなか思いきれず。打ち豆ならおやつにもおかずにもなる、貴重な植物性タンパク源です。ありがたい！