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もうひとつの穴から覗いたら

視点を変えて心と身体を捉え直すボディワーカーのつぶやき

プレマ株式会社
プロモーションセクション
ボディワーカー

寺嶋 康浩 (てらしま やすひろ)

関西大学工学部卒。ディレクターとして企業の宣伝に携わる傍、
クラニオセイクラルやポラリティセラピーなどの療法を学ぶ。
身体と対話し身体から思考のクセや感情を解放していくあり方をUnfolding Bodywork としてまとめ伝えている。
趣味はダンス。1級電磁波測定士。健康経営アドバイザー。

心地よさを追求する

投稿日:

自分のなかに無いものを表現しようとしても
違和感が生じるものなのかもしれない

私のワークショップで、参加者同士が背中を合わせるワークをすることがある。二人で背中を合わせると、相手の背中の温かさが心地いい。背中で押し合ったり揺らしあったりして各自の心地よさを追求してもらう。「こんなに体重をかけると迷惑かな?」と相手を気遣うのをやめ、自身の心地よさの追求を楽しんでもらう。10分ほどするとお互いに身体が緩んで脱力し、目がキラキラして肌の血色もよくなってくる。副交感神経が優位になって内臓が動き出すこともある。

自身の心地よさを追求することで、それが相手の心地よさになり、お互いの身体を緩め合うことになる。「相手を癒してあげよう」とか「相手を良い方向へ変えてあげよう」といった意図は、そもそも必要がない。意図を強く持てば持つほど、自身の身体が緊張して、相手も緊張させてしまうということを学んでもらうのだ。ボディワークにおいて、やろうとしすぎないことがとても重要だと思っている。セラピーやボディワークをしている人で、「人を癒してあげたい」という思いが強い人は多い。熱心なことは悪いことではないが、そういう人に限って、求められてもいないのに勝手に相手の身体に触れたり、アドバイスしたりする。自分の能力をアピールしようとしすぎて相手に介入して不快にさせていることに気づいていない。なんだか自身を癒すために人を癒そうとしているようだ。触れることも触れられることも、たしかに心地よいことだが、自身の心地よさのために相手を利用するとなると、ベクトルが異なる気がする。

私は毎日のように抽象画を描いている。たまに海外のアーティストのかっこいい作品を参考に描こうと試みるのだが、途中で楽しくなくなり苦痛になる。結局、人は、自分のなかに無いものを表現しようとしても違和感が生じるものなのかもしれない。自身の心地よさを追求することは、自身と繋がるということでもあるのだ。

毎日のようにキャンパスに向かう私に「自分を追求してばかりいると、人との繋がりが薄れるよ」と妻が言う。彼女も自分の世界に没頭するタイプだが、それでも私の過集中ぶりに、忘れられている気になるらしい。それぞれが「自身の心地よさ」を追求することが、長い目で見ると、すべての人のエネルギーの循環に繋がっている。私は本気でそう思っている。絵画に夢中になるのは、人類のしあわせのため。そんな言い訳はどうだろうか。

ポカポカしてきて、気力が充填されていく感じがする

土壌づくりに10年、収穫まで6年もかかるので、手に入りにくいものですが、2000年以上も前から有用性が言い伝えられているには、それなりの理由があるようです。

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心地よさを追求する

- もうひとつの穴から覗いたら - 2022年3月発刊 vol.174 -

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