クリーミー過ぎず、コクがあり甘みもあるけど甘ったらしくない。大人も満足できる刺激が特徴。わが家では8つ切りにしたレタスの上からドバッ! レモンをギュッ。たったそれだけのレタスサラダが人気です。この「ゴマだれ」完備で、あと1品!!の安心感。ぜひお試しください。
材料 1人分
(A)ごま屋の自慢、ごまだれ 大さじ3
(A)サラダほうれん草(生)50g
白ネギ1/2本 か 新玉ねぎ1/4個
セロリ(あれば)1/2本
ごま油こまやか(濃口)小さじ1
デュラム畑の生フィトチーネ1袋
(A)はフードプロセッサーにかけてペーストにしておく
つくり方 (所要時間10分)
1)1cm幅程度にスライスしたネギ・セロリをごま油で炒め、白たまりで調味しておく。
2)規定時間茹でた生フィトチーネと、(A)を1に加え、和えたらできあがり!
*炒め野菜にはネギやセロリの他、きのこも美味。ごくシンプルに茹で上げたパスタに(A)のゴマだれペーストを和えただけでも美味!白たまりや白醤油を使うことで味の輪郭が決まります。
*生ほうれん草をそのまま使いますが気になる方はサッと茹でてから調理してください。
『出来心』
「できごごろ」という日本語があります。
ちょっとした瞬間に湧いた悪い気持ち(行動)の言い訳として使われますね。今月のレシピはまさにそんな「出来心」でできてしまいました。プレマシャンティシリーズの加工調味料は完成度が高いので手を加えずそのまま食すのがベストなんですが、そこに敢えてのひと手間を加えたら全く違う味覚の世界に出合える場合があるのです。ほんのり苦味を感じる青菜も「ゴマだれ」がまぁるく包んで香り高く引き立てます。キッチンでも楽をしたい私は「このゴマだれと青菜だけで時短パスタソースになるに決まってる!」と……。本当はもっと工夫したかったんですけどね~~~。笑
気がついたら、ついつい出来心でフードプロセッサーを回してました。美味しいから許してね~~!
思えば私は毎日が「出来心」。自由に料理して研究と称した道草をさせていただいてます。
『料理を食べていただくこと』は他者の人生に触れること。曇りのない気持ちでキッチンに立つようにしていますが、経験上、晴れ晴れした気分ばかりとは言えないシーンも多々あり(夫婦喧嘩とかね!)、そんなときはお得意の言い訳です。
「あれは出来心なんです!スンマヘン!」と、
誰へでもなく全体的に謝っちゃう(本来は夫に謝らなくてはならない場合がダントツなんだけど~)。すると、どこからともなく「出来心かぁ~! 出来心なら仕方ないねぇ」と声が聞こえてくる気がするのです(気のせいですな)。不思議なもので、このセルフヒーリング(?!笑)のあとはすっかり曇ってた気持ちは消え失せております(単純!)。先日はここから現実に夫に謝ってみました。
私「ね。こないだはごめんね。ほんの出来心だったのん」
夫「おぅ そうやん悪いおもたらすぐ謝らないとね」
私「でもなんだっけ?何が悪かったっけ~?」
夫「えっ!!!!もう忘れたの?ほらあれじゃん。あれ。。。?!なんだっけ?」
「うわっ 僕、エリコさんに脳内汚染されたっ!!!」
みなさんも便利な「出来心」お試しあれ。