シンプルな野菜の美味しさを引き出すのが「精進白だし」の専門性。トロトロにグリルした新玉ねぎに少量垂らすだけで立派なメインディッシュが完成します。ノンオイルでも奥深い味わいになるから不思議です。
<材料> 2人分
・新玉ねぎ(皮はむいておく)……3~4個
・萬福 精進白だし……小さじ2
※味変用
・グリーンカレーペースト……適量
※トッピング用
・ローストクミン……適量
(小さなフライパンで煙が出るまでしっかり煎ったクミンシード)
<つくり方>所要時間:40分
①新玉ねぎを蓋つきの耐熱鍋またはオーブンシートで包み、200℃のオーブンで20~30分焼く。
②1人前1玉まるごとを残し、残りはミキサーにかけてピュレ状にし、精進白だしで味を整える。(好みでグリーンカレーペーストを少量加えるとアクセントになる)
③温めておいたプレートに熱々の②とまるごと玉ねぎを盛りつけて完成。お好みで精進白だしを玉ねぎに追加したり、ローストクミンを加えたりしてどうぞ!
使用食器:森修焼 ワイドリムディーププレート 瑠璃色
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即実践は忠実に
近所に行列ができるレトロ喫茶があり、昭和なカレーが人気だ。入店すると隣席カップルの会話が丸聴こえ。
彼女「私って消毒液とか添加物とかがダメでね。例えばカット野菜のサラダとかハムとか。そういうのって日本では知らされてないよね。隠蔽だと思うの」(京都グルメ雑誌を見ながら食の真実を語る)
彼「え?! そなんだぁ?」(引き気味)
彼女「ね~このお店とか好きじゃない? 今度行く?」(がっつり肉系料理ページ)
彼「旨そうやん行きたい~♡」(この後も彼向け飲食店を連打)
彼女「ビーガンとかロースイーツとかもいいよね~? ここ数年風邪ひいてもすぐ治るの私。食生活って大事よ。また聞いてくれる~?」(ヘルシー料理系ページ)
彼「あぁ。ふんん」
彼女「優しい♡ね。こ~ゆ~ところも行ってみたかったの」(胸元見えそう)
彼「よし行こう」(そりゃ行くでしょ)
彼女のアメとムチ加減が絶妙である。完全にプロの手口だ。これはわが家でも実践だ!! 先日からまたもや離婚を切り出されてるし暗雲打破なるか?
私「ね~私ってずっと好きなことばかりできる環境に甘えすぎだよね。やりたいこと全部はできないものだって知らされてなかった。隠蔽だと思うの」
夫「はぁ~?!」
私「ね~このエコミルサブレ。食べたいんじゃない? 今度作ろか?」(らくなちゅらる通信 P9を見せながら)
夫「え。いらない」(むスっ)
私「じゃ今度、カフェランチとかデートっぽいことしない?」(オルタナティブダイナーページ)
夫「♡わぁ! 楽しみできた! いついつ~来週?」
私「あぅ~んっと。来月か再来月」(夫無言の退場)
レトロ喫茶では続き会話が。
彼女「こないだ出会った素敵な人がね、そこのNeoベジってお料理教室に通ってるんだって。ワタシも通っちゃおかな♪」
彼「いいんじゃない」(実話!)
隣席に居ながら名乗れなかったことを非常に後悔している。夫デートは早急に!!