『我が家のひしおこうじ』をプレマシャンティの本醸造 濃口しょうゆを使って仕込み、3週間熟成させたものを使用。サラっとあっさり初夏に食べたいカレーに仕上げました。
<材料> 2~3人分
・ごま油きよら(太白)…大さじ1
・クミンシード…小さじ1/2
・ターメリック…小さじ1
・実山椒(あれば)…小さじ1
・すりおろし生姜…小さじ2
・にんにく(すりおろし)…小さじ1
・玉ねぎ(すりおろし)…1/2個分
(A)
・きゅうり(皮をピーラーで剥き刻んでおく。実は2cmの輪切りにする)…2本分
・野菜ブイヨン…1/2袋
・水…300cc
・我が家のひしおこうじ(仕込んで熟成したもの)…大さじ1〜調整
・辛くない有機カレースパイスミックス…小さじ2
・向井 手づくり香辛料(山椒)…小さじ1/4
森修焼 カレーボウル ホワイト
便利なギルトフリー
「ぎゃー。どなたの旦那様か存じませんがすみません」お隣の若手男子の腕をガシっと掴み絶叫するイタイ54歳女子。
男子「こういうときは誰のでもいいんですよ」(爽やかすぎる笑顔)
周囲からはケラケラと笑い声が。
友人「え?! 恵里子さん泣いてるやん。オモロい! 写真撮っとこ♪」
絶対に泣かない私を号泣させるのは、ジェットコースターでもお化け屋敷でもなく「田植え」。毎年参加してますが、田んぼの泥に脚を入れた瞬間の「にゅぶっ」とした感触。底なし沼を彷彿とさせるズブズブ感。うごめいているであろう生物の集合感が耐え難い苦痛なのです。米を美味しく食べているにも関わらず、これは感謝の心の欠如であり祖先への冒涜。自己嫌悪と罪悪感の嵐で、どうしようもなく号泣。次男に助けてもらいながらなんとかノルマ分はクリアできたものの罪悪感のない「ギルトフリー田植え」は夢のまた夢。「ギルトフリースイーツ」なら罪悪感を持たなければ良いので楽勝なんですが。コンビニスイーツも自然派スイーツも100億%で楽しんだらいいだけ!ってことは、田植えも罪悪感を持たずに絶叫していいのでは? スイーツと田植えをギルトフリー仲間にすれば克服できる気がしてきたから不思議です。
もし読者のみなさんのなかに「田植え体験に興味あるけど気持ち悪そうで」と、苦悩している方がおられましたら是非ご一報ください。来年は一緒にギルトフリー田植えです! 一緒に絶叫しましょう。気になる冒頭の若手男子(といっても同世代)は市会議員さんでした。来年もきっと快く腕を貸してくださるでしょう!