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ヒーリングフードLIFE

食を通じて自己実現をサポート

株式会社プレマ代表取締役/一般社団法人日本ヒーリングフード協会代表理事/米国代替医療協会認定ホリスティック・ヘルスコーチ

飯野 晃子 (いいの あきこ)

群馬県前橋市にあるプレマ・オーガニック・ファームにて有機栽培した野菜を全国に出荷。オーガニックや健康食の実践と推進をするコミュニティ運営や人材育成もおこなう。2児の母。
プレマ・オーガニック・グループ https://www.premafoods.com/
一社)日本ヒーリングフード協会 https://healingfoods.jp/
飯野晃子インスタグラム @ organic_aco

新しい年を迎える<リセット食>で心身を整えよう

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新しい年の始まりは、心も体もリフレッシュしたい時期です。お正月のご馳走やお酒の機会が続いた後は胃腸がとても疲れています。こうした時期こそ「リセット食」を意識して、日常の食事を整えることが大切です。

ヒーリングフードの考え方では、特別な日の「ハレ」を楽しんだ後に、日常の「ケ」を丁寧に整えることで、心身のバランスを取り戻すことを提案しています。

リセット食は、疲労した臓器を休ませ、心身に活力を取り戻す食事で、シンプルで軽やかな献立が基本です。朝は温かい味噌汁や果物で胃腸を目覚めさせ、昼は野菜たっぷりの蒸し料理や煮物で体を整えます。夜は消化に負担をかけないよう、豆腐やお粥など軽めの食事がおすすめです。水分をしっかり摂り、体を温めることで代謝も促されます。こうした食事のリズムを数日続けるだけで、体がすっきりと軽くなり、気持ちも前向きになります。

七草粥で新年のリセット

1月は、消化を助ける食材を積極的に取り入れましょう。大根やかぶは胃腸をやさしく整え、体を温める煮物にぴったりです。七草粥に代表されるように、青菜は解毒を促し、ビタミンやミネラルを補ってくれます。さらに、発酵食品である味噌や漬物を加えることで腸内環境を整え、免疫力アップにもつながります。そのなかでも、1月7日にいただく「七草粥」は、まさにリセット食の代表格です。昔の人は、この時期に野草を摂ることで、体に溜まった毒素を排出し、冬の厳しい寒さに備えて免疫力を高めることを知っていました。この知恵は、現代のデトックスや免疫ケアにも通じます。

七草粥に使われるセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(かぶ)、スズシロ(大根)の七草は、冬に不足しがちなビタミンやミネラルを補い、胃腸を穏やかに整える働きがあります。白粥に刻んだ七草を加えるだけのシンプルな料理ですが、体を温め、心を落ち着かせてくれる効果があります。お正月のご馳走で疲れた体を癒す、昔ながらの知恵です。

白米をやわらかめに炊き、七草を細かく刻んで加えます。塩をほんの少しだけ入れて味を整えるだけの簡単レシピです。消化が良く、朝食や夜食にぴったりです。七草でなくても、小松菜など手に入りやすい冬野菜を活用してリセット食を手軽にさっと用意できます。

冬の根菜で心身を温める

冬は大根、ごぼう、れんこん、にんじんなどの根菜が旬を迎えます。これらは大地のエネルギーを蓄え、体を芯から温めてくれる食材です。食物繊維が豊富で腸内環境を整え、免疫力を支える働きもあります。大根、にんじん、ごぼうを食べやすい大きさに切り、昆布だしで蒸し煮にしてみましょう。仕上げに少量の味噌を溶き入れると、体がぽかぽか温まって、元気チャージに繋がります。

心のリセットも食から

食事は体だけでなく、心にも影響を与えます。お正月の華やかな「ハレ」の食卓は、楽しい記憶として心を満たしてくれますが、日常の「ケ」の食事は安心感をもたらし、心を癒してくれます。旬の野菜を丁寧に調理し、温かい手料理をいただく、ほっこりする時間は、まさに自分と向き合って心身を整えるひとときです。新しい年を迎える今こそ、食を通じて心身をリセットし、健やかな一年のスタートを切りましょう。

食は命をつなぐ営みです。華やかな祝宴の後に訪れる穏やかな日常の食事こそ、心身を整える大切な時間。ヒーリングフードの知恵を活かし、旬の野菜を活用した手料理を楽しみながら、新しい年を健やかに歩み始めたいですね。

- ヒーリングフードLIFE - 2026年1月発刊 vol.220 -,

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