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オルタナティブファーム宮古

自然の恵みいっぱいの宮古島から農業や商品開発するなかで感じたこと気づいたこと

オルタナティブ
ファーム宮古 代表

松本 克也 (まつもと かつや)

自動車メーカーなど14 年の研究職を離れ、2012 年5月に家族4人で宮古島に移住。
約1万平米の畑で主に有機サトウキビを栽培し、黒糖蜜やキビ砂糖などの加工品を製造。
畑で黒糖作りが体験できるプログラムも準備中。
その他、有機バナナの栽培、未完熟マンゴーの発酵飲料の製造に携わる。

未完成が内在する可能性

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未知の物事に対してワクワクとした好奇心をもってエネルギーがみなぎり、興味・関心の強さが不安・恐怖やリスクを凌駕し、さまざまのことにチャレンジしてみる。そんな様子を思い出します。
初めのうちは失敗することのほうが多く「こんな筈じゃなかった」という実経験の繰り返しから「どうすればうまくいくか」反省学習します。試行錯誤のなかから成功の糸口を見つけ、ようやく掴んだ成功の喜びが次なるチャレンジに駆り立てていきます。
振り返って、これは成長・自己実現に向けたステップとして、至って順当なプロセスだったことに気づきました。目標設定に基づいてPDCA(Plan計画↓Do 実行↓Check 結果の評価↓Action 反省に基づいた次の改善行動)の4段階のサイクルを回し、更なる成長に向けてスパイラルアップしていくプロセスは、企業内でも常用されています。視野の狭さや無鉄砲さなど、若さゆえの弱点を補完できれば、安定した成長プロセスに乗せていけるはずです。物事の対象が恋愛や体育会系・文科系のさまざまのクラブ活動などから事業活動に、相談相手が友人や家族からお取引先やお客様に変わっただけのことです。
事業開始5 年目のオルタナティブファーム宮古は「あれ、こんな筈じゃなかった&軌道修正」を繰返しながら成長を続けるまさに青春驀進中です(笑)。周りを見ても、失敗・恥を臆せず学びを得た数に比例して成功率は高まると実感しています。年齢によらず、事業の成熟度によらず、学びを得るための機会は均等です。徐々に周囲の皆さまから個性を認知され、愛される事業体になれるよう、可能性に蓋をすることなくさまざまのことにチャレンジしていきます。

 

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オルタナティブファーム宮古代表
松本 克也(まつもと かつや)

自動車メーカーなど14年の研究職を離れ、2012年5月に家族4人で宮古島に移住。
約1万平米の畑で主に有機サトウキビを栽培し、黒糖蜜やキビ砂糖などの加工品を製造。
畑で黒糖作りが体験できるプログラムも準備中。
その他、有機バナナの栽培、未完熟マンゴーの発酵飲料の製造に携わる。

- オルタナティブファーム宮古 - 2017年5月発刊 vol.116

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