【Vol.88】今月のテーマ： 乾燥 パート②

　冬休みシーズンでパーティやイベントに華やかに着飾って、美味しいお料理をいただいたり、ご挨拶周りや里帰りで久しくお会いしていない方と会ったりと、とっても楽しい季節ですが、いつ何時、どなたにお会いしてもお肌や体調はバッチリでしょうか?!
　前回の【スキンケアでの乾燥対策】とはうってかわって、今回は身体の中から、顔～身体、ぜーんぶ美肌になっちゃうとっておきのお水のお話をしますね！
　お肌が乾燥してくるこの季節、空気の乾燥のせいだと誰もが思うのですが、例えば冬でも湿度の高い新潟県でもお肌が乾燥するのはなぜでしょう?!　実は、この時期は動物の冬眠でもわかるように、夏の疲れを癒す、いわば【修復モード期間】なのですね。身体が修復する際、弱った所に水が集まってきて水が修復していきます。膝や肘を痛めた時に水が溜まったり、疲れた部分がむくんだりするのもその加減ですし、昨今では遺伝子の修復も身体の中の水が行なっている事が明らかになってきました。
　そんな事で身体の中の水は、修復モードのこの時期に特に沢山必要になります。それに加えて忙しく睡眠時間が減ってしまったり、疲労が溜まっていたり暴飲暴食などで内臓が疲れてきますと、夏場よりも断然、今の時期の方が水の必要量が増えます。
　ですから、寒くなったから……とお茶やコーヒーばかりになりがちですが、この季節にこそ、お白湯ででも水を積極的に取る必要があるのですね。
　ところでこの身体の中の水は、使われる優先順位というものがあります。
　命に関わる大事な臓器をまずは優先していき、一番最後にお肌、粘膜、髪といった身体の表面、外側にまわっていきます。
　ですから水の摂取量が少ないと、私達女性にとって大変重要なお肌にまで水がまわっていきませんし、内臓に水が足りなくなってきますとそれを補うためにお肌や粘膜や髪から水を奪いますので、乾燥肌になっていきます。お肌に水が足りなくなりますと、とたんに老廃物の排泄機能＝肌代謝が落ちますので、吹き出物やシミ、くすみ、シワなどのトラブルを抱えていくことになっていきます。したがって毎年この時期にきまって肌荒れを起こす方は要注意です。
　では、内臓が満たされお肌にもしっかり水が巡る様にたくさん量を飲まなければ……という話になりますが、一般的に水を飲むと【冷える】【消化が鈍る】【水毒になる】など……いわゆる水飲み健康法で失敗する方も多くいらっしゃり私もその一人でしたが、オーブス記憶水の飲料水をコップ一杯に３滴添加していただきますとすばやく吸収しますので、無理なくたくさんの量の水を飲めて身体もお肌もとても快適になります。
　内臓をサポートして美肌を目指す方なら【ＷＢ】、花粉症があるような体質の方は【ＤＣ３】、ホルモンバランスが不安定で月経前に吹き出物ができやすい方は【ＨＥ】なんかもオススメです。
　プレマさん主催のオーブス勉強会では毎回、皆さんそれぞれに合った飲料水を直接アドバイスしておりますので、機会がございましたらどうぞご参加くださいませ。
　次回は年々増え続ける花粉症のメカニズムと対策をお話ししますね。どうぞお楽しみに！