AIが時代を席巻しつつあり、過去に描かれたSFの世界が現実味を帯びてきた今、つくづく時代のスピードを感じます。万物流転、変化しないものは何もない。ロボットに使われるのか、ロボットを使いこなしていくのか。しかし、ロボットをコントロールするのは、人間にしかできないことです。いわゆる「こころ」を持った生き物として、従来の考え方を見直さねばなりません。経済的にも思想的にも、20世紀の焼き直しでは、もはや時代の変化に太刀打ちできない気がします。
これからは、もっと新しい世界観が求められるはずで、そこには普遍的なことに依拠した哲学が必要です。そして、どのような局面においても、「食なきところに生命現象なし」というマクロビオティックの世界観が、新しい発見につながる礎になるでしょう。
もう少し具体的にいうと、食べたもので私たちの体ができあがっていることを自覚することが大切です。分子生物学者の福岡伸一は、私たちの体が食べたものでできあがっていることを、ルドルフ・シェーンハイマーの研究に基づき、「動的平衡」として説明しています。この考え方では植物が動物に食べられ、その動物を人間が食べると、その分子が植物から動物、そして人間へと移動していくようです。川の見た目は変わっていなくてもその水の分子は常に入れ替わっているように、私たち人間は、見た目は「お変わりないですね」と言いながら、細胞レベルにおいては、半年前とは完全に異なる状態になっているのです。
心と体の平安を保つハーブティー
今回紹介する「ショティマーティーマジックボックス」は、生命のつながりを実感するのに最適のハーブティーです。材料はすべてオーガニック。「Shoti Maa(ショティマー)」とは、オランダ語で「小さなお母さん」という意味です。スパイスが効いた味は、ハーブが苦手な方でも飲みやすく、おいしさを堪能できます。飲んだ後は、まるでヨガをしたかのごとく、血液の流れがよくなることを体感できます。
マジックボックスは、「チャクラ」シリーズと「5エレメンツ」シリーズ、各1種ずつの詰め合わせです。「チャクラ」とは、私たちの生命や肉体、精神のはたらきをコントロールする非常に重要なエネルギーの出入り口のことで、「5エレメンツ」とは、インドの伝統医学アーユルヴェーダの根本概念で大自然を構成する「空・風・火・水・地」の五大元素のことです。
主要なチャクラは背骨に沿って7つあり、これらのバランスを整えることで真の健康へ向かうことができます。チャクラが正常にはたらいていれば、心も体も健康でエネルギーに満ちあふれ、脳も活性化します。しかし、そのはたらきが衰退してしまうと、病気になったり、感覚が鈍くなったり、負のエネルギーを招きやすくなります。心、体、生命の健康を保つためには、チャクラの調整が欠かせません。普段からチャクラの状態をケアしておくと、それらが持つエネルギーが豊かな現実を創造していきます。
5エレメンツは、宇宙や人類、すべてのもの、あらゆるところに存在していて、生きるために必要なエネルギーを与えてくれています。一見、それぞれ別に見える要素ですが、5つのバランスが整ってはじめて、良い状態へと繋がっていきます。そろそろ年末年始にたまった疲れが出てくるころです。そんなときに体の余計なものを流すには最適です。