<材料> 18枚分
A
・米粉…50g
・谷本さんのディンケル小麦粉…50g*
・伊勢志摩産
海藻やのアカモク粉…小さじ2*
・発芽洗いごま(黒)…大さじ2*
・ごま油きよら(太白)…大さじ1*
・熱湯(沸騰状態がベスト)…60~70cc
・揚げ油(太白ごま油や菜種油)…適量
*プレマシャンティ
<つくり方>
調理時間:20分
① ボウルに(A)を入れ、混ぜ合わせる。
② ①に熱湯をまんべんなく回し入れ、菜箸でよく混ぜ合わせる(熱湯を加えることで、部分的に糊化する)
③ 手で触れるくらいの温度になったらひとまとめにし、18等分の団子にする。
④ 麺棒か、手でできるだけ薄~くのばし、煎餅状にする(手に付かない生地なので打粉不要)。
⑤ フライパンに揚げ油を1cm程度入れ、160℃の低温でひっくり返しながら焦げないようにじっくり揚げ、カリカリに仕上げて完成。
続・お引越し。魔法使いになれるかな
先月のコラム執筆から、自動ドアのように状況が進み、“プラスティックごみゼロ宣言”をしている京都府・亀岡市民になりました! 目的は次男(7歳)のフリースクールへの転校です。3年生から高校生までが、図書館のような開放的スペースで一同にいながら個々の学びを実現するユニークなスタイルの学校です。
移住即決の理由はフリースクール見学後の次男発言と、ワタシ好みの借家が見つかったこと。
私:「今日の学校、どう思った?」次男:「はじめ、学校じゃなくてレストランかと思った」私:「ママも! お洒落な豪邸だったもんね~」次男:「席が決まってなくて、好きな本読んでる人もいたし、給食もなくてお弁当だし。先生も一緒に座ってたよ。なんか天国みたいな学校だった~!」
私:「引っ越して、3年生からなら行けるけど?」次男:「行く。引っ越す!」。
いろいろな年齢の子どもたちが過ごす、ごく普通の光景ともいえる場を「天国みたい」と表現したことにハッとさせられたのです。
代表の先生はこう語られました。「公・教育は既成の枠以外でもできます。ここは社会から距離感あるユートピアでもありません。子どもごとの個性を信じて寄り添うスタンスです」。
春に入学できるまでの5ヶ月間は地域の小学校に通うので、「やっぱりこのまま通う」になる可能性もありますが(笑)。我々夫婦としてはフリースクールへのスムーズな転校に希望を持っています。
さて。お料理教室では次々に質問が! 「亀岡移住の3つの裏条件は実現したんですね~!!」「庭に井戸を掘る」「小さな畑」「菓子製造許可キッチン」ね。はいはい、全部コンプリートで見事玉砕っ。
しかし次々に自動ドアで目の前の状況が面白く展開するのですから、もうワタシは「プレ魔法使い」ってコトでよろしいかと!
長男:「あほう使いの間違いやろ」。
黙れ~! はよ働け~!!(就活中です 笑)