プレマ株式会社は、創業から25年目の日を去る2月11日に迎えることができました。これもひとえに、今まで不完全な私たちを受け入れて、ご愛顧いただいたお客様のおかげだと思っています。ほんとうにありがとうございます!
インターネット上を軸に自然食やエコロジー関係の仕事をさせていただいて、あっという間の25年だったと振り返っています。創業後、世界的な大事件や国内での甚大な災害など、いろいろなことがあり、そのたびに私たちはなにをすればいいのかということを繰り返し考えてきました。答えの出ないこともたくさんありますが、1999年当時と今とで大きく違っているのは、インターネット環境の劇的な変化です。私がはじめてホームページを作ったのは、まだダイヤルアップと呼ばれる電話線を使った疑似デジタル通信の時代でした。少しでも電話代を安くあげるために夜中に接続をするなど、データ通信の自由があるとはいえない時期です。その後、高速通信を可能にするサービスが次から次へと立ち上がり、また大容量の公衆回線が整備され、家からビルまでWi-Fiが通信をカバーするようになりました。これらによって、私たちは誰もが情報を発信し、その情報を得ることのできる自由を得る一方で、膨大な量の高周波が空間を飛び交うようになり、電磁波に対する過敏を自覚する人も、また、当人の自覚はないものの電磁波による心身不調と思われる症状に冒されている人が激増しました。
中川信男の多事争論
「多事争論」とは……福沢諭吉の言葉。 多数に飲み込まれない少数意見の存在が、 自由に生きるための唯一の道であることを示す
プレマ株式会社 代表取締役
ジェラティエーレ
京都市生まれ。
文書で確認できる限り400年以上続く家系の長男。
20代は山や武道、インドや東南アジア諸国で修行。
3人の介護、5人の子育てを通じ東西の自然療法に親しむも、最新科学と医学の進化も否定せず、太古の叡智と近現代の知見、技術革新のバランスの取れた融合を目指す。1999年プレマ事務所設立、現プレマ株式会社代表取締役。保守的に見えて新しいもの好きな「ずぶずぶの京都人」。
「ゆるやかさ」がなくなる危機感
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大豆偏重からのバランス回復
大豆は日本人が肉食を減らすにあたって重要な豆です。肉食を減らしたい、またはやめたい、肉を積極的に食べたい事情はそれぞれに違うことは理解しており、なにかを押しつけようとしているわけではありません。しかし、肉の代替を探したとき、この国ではとりあえず大豆○○というのが当たり前で、気がつけば大豆由来の食べ物だけを食べていたことに驚く方も多いのでは? 大豆ミートより楽に調理でき、おいしく、多様なたんぱく質を補給できる第三の選択です。