「オタク」と聞いて、なにを思うだろう。「好印象?」「避けてとおりたい?」「好奇心を刺激される?」など、感じ方は人によって違って当たり前。
それぞれの経験によって、印象は変わるものだし、時代の風潮によっても変わるものだ。ただ30年程前はどう転んでもマイナスイメージ寄りだった言葉が、いきなり尊称に転じた代表が「オタク」ではないだろうか。特にこの数年、推し活やらオタ活やらが市民権を得て、推し活グッズエキスポなるものまでが開催されるようになっているのだから驚く。活字離れの原因と嘆かれたマンガにしても、今やれっきとした日本の輸出資源なのだから、もう笑うしかない。
市民権を得た二次元やオタク、BL、沼という表現だけれど、それが非好意的だったり秘匿されていたりした時代を知っている世代の中身は、恐らく根本的にはなにも変わっていない。推し活が社会現象にまでなった現代、つまり……オタクを避けていた人たちは価値観の180度転換を強いられて、時代を受け入れなければ仕方がなくなっているということ。そう、現代は我ら「オタク」の天下である!(笑)と書いていて、ふと思い出した。
「NEVER SAY NEVER(絶対に絶対と云わないように)絶対なんてありえないのだから」。当時10代の私は、なにゆうてんねん的に受け止めていたのに、これほどの真理はないと今では感じている。
幼少期からオタク気質の私。嗜好というのは簡単には変わらないもので、未だにマンガもアニメも大好きだ。こういうと毎度ビックリ仰天されるので、秘匿し続けた期間の分だけ擬態がうまくなったと苦笑するが、私の『プレマシャンティ』に対する執拗ともいえる好奇心や探求心にオタク気質を感じた方も少なくないはず。欲しいものは欲しいし、ないなら作りたい。オタク全開で没頭できるのが、『プレマシャンティ』という暮らし方であり、生き方なんです。
ちなみに2026年時点でオタクの定義を検索すると、自分の好きな事柄や興味のある分野に傾倒する人なのだそうで、ときには深い造詣と想像力をもち情報発信・創作活動をおこなうのだそうだ。めっちゃポジティブ(笑)
そういえば、私はあまり発信していない。まだまだ深い造詣やたくましい想像力には及ばない。推し活の余白が、底なしにあるじゃないか! NEVER SAY NEVERの世界でどこまで沼にハマれるのか、行く末がとても楽しみだ。
プレマシャンティ®開拓チーム
横山・ルセール 奈保(よこやま・るせーるなほ)
日本生まれ、海外育ち。競技者として育ち、 肉体と食、食と精神、精神と肉体の関係を知る。ヨガセラピスト、マクロビオティック&中国伝統医学プラクティショナ―。Albert Einstein、白洲次郎を敬愛。理解あるフランス人パートナーのおかげで、日本に単身赴任中。
