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心と体のやしない草

人生は「選択」。何を食べるかによって人は変わるマクロビ業界に30 年以上関わり続ける岸江の話

プレマ株式会社
お客様コンサルティングセクション
マクロビ業界に30 年以上

岸江 治次 (きしえ はるつぐ)

2013 年プレマ入社。マクロビオティック活動歴を活かし、主に、商品の開発と営業に関わってきた。
趣味は読書と映画、好きなジャンルはミステリー。最近のおすすめ映画は「ルーシー」。
無双原理の時空の概念を捉えるのにマスト。

オリビアを聴きながら

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先頃亡くなられた歌手のオリビア・ニュートンジョンは、日本でも何度も公演するなど数々のヒット曲で知られています。なかでも「カントリー・ロード」をカバーしたことで、彼女は世界的に有名になりました。「カントリー・ロード」を作ったのは、シンガーソングライターのジョン・デンバー。もう40年前になりますが、マクロビオティックの実践者でもあったジョン・デンバーが来日したことがあります。そのころはまだ玄米食をしている人は少なく、レストランも限られており、海外から日本にやってくるアーティストでマクロビオティックをしている人は食べるところに困ったものでした。来日したときも食べるところがなく、当時の大阪の世界正食協会がジョン・デンバーをもてなしたことがありました。ごちそうになったお礼にとジョン・デンバーはアカペラで歌ってくれたのです。その透き通る歌声に、これがプロの実力かと感嘆したことは忘れません。マクロビオティックを実践すると、こうなれるという見本のオーラを発していたのが印象的でした。グローバルな時代になろうとも食が健康の要ならば、ローカルに密着した生活が健康をつくるといえます。ローカルなつながりを大事にすることが、自然と自分の健康を一体的に守る秘訣なのです。日本のローカル食は米であり、玄米食がなによりも自身を自然に引き戻してくれます。玄米食を続けることで多くの救われる病があることをジョン・デンバーに会ってからの40年の自然食生活で痛感しています。

白米にぬかを混ぜても玄米食と呼べるのか?

情報過多で迷ってしまい、なにを食べてよいのかわからないときは、玄米食にすればよいのです。栄養学を少しでも学んだ人なら、科学的にその完全なる栄養価は理解されています。やれ消化が悪いだとか、やれ発芽毒があるとか、糖化が怖いとか、残留農薬が心配だとか、健康産業が百花繚乱のなかで、ご都合的な話が横行しすぎています。因果応報、ずっと続けることができる人は結果的に元気になれるのです。そうはいっても、なかなか一歩が踏み込めない人が多いことも現実です。

そこで登場するのが「美養玄米G‌A‌B‌A200」です。米ぬかにギャバを合わせた、理想的な健康補助食品です。江戸時代に白米食が流行すると、ぬかを食べなくなった人が栄養失調になり脚気がはやるのですが、捨てていたぬかをぬか漬けにして、漬物を食べることで、ぬかの栄養成分が吸収され、脚気も治ったといいます。

カラダのストレスに効くことで一躍有名になったギャバは、ガンマアミノ酪酸といって、玄米にたくさん含まれている成分です。潤沢にバランスの良い食事をしていれば、充分に補えます。「美養玄米G‌A‌B‌A200」のギャバは、漬物由来の乳酸菌で発酵させて作られています。粉体なので使いやすく、白米に混ぜると、玄米ご飯に早変わり。料理やお菓子に加えると、ご飯とみそ汁を食べているような状態となり、ストレス過多な現代人にもってこいの設計になっています。食事が豊かになっても肝心の栄養が取り込まれなければ、腸は単なる〇○○製造機になってしまいます。身体のポテンシャルを高め、自身が「整う」ために効率を考えた食生活をすることが賢明です。

生理機能が整えば、なんの心配もありません。頼るべきは伝統の技。その技が近代的な技術で安全に摂取できるようになりました。食事が一番といいますが、自分にとってなにを一番に優先させるべきかは、ご判断ください。

乳酸菌発酵型GABAたっぷりで食のストレス解消

玄米の栄養成分は「ぬか」にあり。大さじ1杯で玄米ご飯2膳分の栄養バランス。炊飯時に混ぜて、手軽に玄米ごはん。味噌汁、ヨーグルトなどに溶かし込んだり、お菓子作りやお料理にも。

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オリビアを聴きながら

- 心と体のやしない草 - 2022年10月発刊 vol.181

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