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読者ライターがおくる「毎日がらくなちゅらる♪」

【Vol.35】読者ライターエリコ&トモコの「毎日がらくなちゅらる♪」

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サッカーW杯、皆さまは楽しまれましたか?

 私は、98年に日本が初出場を果たしたフランスワールドカップで、現地に足を運び、日本戦をはじめ、いろいろな国の試合を楽しんできました。その時に一番印象に残ったのが、大会を支える会場のボランティアさんたちの姿。笑顔を絶やすことなく、とてもフレンドリーに接してくれ、時には細やかな心遣いをして下さる姿が、ほんとうに素敵に映りました。

 そのホスピタリティに感動して「ご恩返しに、日本でワールドカップが開かれる時には、私もボランティアをしたい!」そんな想いを抱き続けた私は、幸運にも02年韓日ワールドカップ開催の折に、公式機関のボランティアとして、試合会場で働けることになったのです。

 担当は、会場案内。東の果ての国まで、わざわざ来て下さる海外のお客様と直に接する部署を希望していた私には、願ってもいない配置です。お蔭で、多くの国の方たちと接する機会を持つことができました。

 私たちのスローガンは「おもてなしの心」。でも、ほんとうに「おもてなし」をしていただいたのは、私の方でした。導線が悪く、開場時に混雑を極めた通路で不満の声が上がり、ひたすらに謝ると、笑顔で「君のせいじゃないよ」と逆に励まして下さった優しさ。

 帰り際に「お疲れさまでした」と頭を下げて下さった思いやり。至らない点も多々お感じになったであろうに、試合の結果にかかわらず、笑顔を向けて去っていかれる皆さんの姿に、胸いっぱいの元気と優しさをいただきました。ボランティアをして、ほんとうに良かった…そう思うと同時に、10年近くたった今も、自分がどれくらい心に残していただける「おもてなし」ができたか…そう振り返ることがあります。

 今回の南アフリカでのワールドカップでも、たくさんのボランティアの方たちが活躍されていたはず。政情不安定な国だと聞いていますが、皆さん、今大会でたくさんの良い思い出を胸に留め、それを糧に力強く生きていって下さったらいいな…そう願ってやみません。

樋口恵理子(読者ライター1号)

東京都杉並区在住、43歳。金魚と猫が同居人。
友人の紹介でプレマの存在を知り、四捨五入すれば10年のお付き合い。
某企業の社員からフリーライターを経る中、心の病(反射型反応性精神病)を患う。一緒に暮らす家族(金魚&猫)と日々過ごしながら、社会復帰&らくなちゅらりすとを目指して奮闘中。モットーは、「全てのもの、ことにLOVE&THANKS!」


冷え性ですか

 冷え性かと聞かれたら、「いいえ」と答えたいのですが、実は内臓の冷えを指摘されたことがあります。

 手足が冷たいと感じることはほとんどないのですが、20代の頃から身体を冷やすものは極力摂らないようにして生きてきました。夏真っ盛りだろうと何だろうと、飲み物はホット。一般的に身体を冷やすとされる食べ物も摂らないようにしてきたし、お風呂にもゆっくり浸かって身体を温めるようにしていたのに、何だか体調がすぐれなかったり、子宝に恵まれなかったり・・・。それで数年前に鍼灸に行った時に、初めて内臓の冷えを指摘されたのです。

 「えっ?私の内臓って冷えてるの?」と驚きました。その時に指導された、自分で行うお灸をしてもあまり改善されず、どうすればいいのか途方にくれていましたが、食事をそれまでの自己流自然食から穀物菜食に変えたところ、内臓の冷えが改善されていると言われました。

 内臓の冷えなんて、どうやったら感じられるのか未だ分かりませんが、考えたらトイレでお腹を触ると、お腹だけがやたら冷たいことがよくありました(洋式トイレに入ると、自分のお腹が出ていることをやたら感じるので、触って肉を確認しているのです。ははは)。ひょっとすると、それが内臓の冷えのメッセージなのかもしれません。

 こんな暑い季節に、「冷やす食べ物を摂るな」なんて無茶は言いません。体から余分な熱を出さないと、それはそれで病気になってしまいます。なので、冷やすものと温めるもののバランスをうまくとっていただきたいものです。朝の飲み物を梅醤番茶にしたり、料理に雑穀を使ったりするのがお勧めです。雑穀はご飯に混ぜて炊くのがポピュラーですが、単体で食べたほうが雑穀の持つエネルギーを自分の物にしやすいそうです。まとめて炊いておいて、毎食スプーンに一杯を食べてみてください。そのまま食べるのが嫌なら、お好きなドレッシングに混ぜて、温サラダにかけて食べてみてください。ご飯に混ぜるよりもたくさん食べられますからお勧めです。

 今年は冷夏らしいですが、それでも冷房が強い施設はいっぱいあるでしょう。皆様、どうぞ内臓の冷えにご用心ください。

マスジマトモコ(読者ライター2号)

東京都江東区在住、41歳。夫と二人暮らし。
20代に読んだ環境問題の本がきっかけで破壊される地球と食文化に恐れをいだき、ほぼベジタリアンに。ストイックになったりゆるくなったりして十数年。二年前からは未来食(雑穀を主体とした穀物菜食)を本格的に勉強中。
プレマとの出会い以来は、いろんな誘惑に負けながらのお付き合い。オリジナルナチュラルスイーツレシピを日々考えながら過ごしています。

- 読者ライターがおくる「毎日がらくなちゅらる♪」 - 2010年7月発刊 Vol.35

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