累計122万件出荷!自然食品・自然療法・エコロジー・らくなちゅらる提案サイト

読者ライターがおくる「毎日がらくなちゅらる♪」

【Vol.32】読者ライターエリコ&トモコの「毎日がらくなちゅらる♪」

投稿日:

あ、ふわっと香った…。

 その香りに、私は思わず微笑みました。辺りを見回すと、いたいた。小さな沈丁花の木。梅、桃、そして桜。春の訪れを教えてくれる花々はたくさんありますが、私が一番春を感じるのが、この沈丁花。沈丁花の香りに触れると、もう30年近く前の光景が昨日のことのように頭に広がるのです。

 当時の私は、高校2年生になったばかり。広がる青空の下、沈丁花の木々に囲まれた学校の中庭で、友人のひとりと隠れるようにして泣きじゃくっていました。進級でクラス替えが発表され、私たちは、それぞれに想いを寄せていた同じクラスの男の子と、違うクラスになってしまったのです。想いを告げる勇気もなく、でも、ただのクラスメイトとして毎日のように同じ空間にいられるだけで、私たちは幸せでした。

 大げさかもしれませんが、当時はほんとうにこの世の終わりかと思うくらいつらくて悲しい出来事だったのに、今はとても温かな懐かしさ、幸福感とともに思い返せます。時間というのは不思議な力を持っているんだなあ…と、しみじみ感じます。どんなにつらいことでも純粋な心でひたむきに向き合っていたことは、時間がかかろうとも、後になって必ずより豊かに生きるための力へと昇華してくれるんですから。

 その男の子には、高校を卒業する時に思い切って想いを告白したのですが、見事玉砕してしまいました(笑)。でも、その振り方がとても18歳の男の子のそれとは思えないくらい真心と誠意にあふれていたので、ますます惚れ直してしまい、その後何年も思い続けることとなってしまいました(笑)。このこともとても幸せな思い出です。

 春は出会いと別れの季節とよく言われますが、皆さんにもたくさんの別れや出会いが訪れることでしょうね。その出会いと別れが、時間の熟成を経て、まろやかなワインのように皆さんにより豊かな想いをもたらしてくれますように…。

樋口恵理子(読者ライター1号)

東京都杉並区在住、43歳。金魚と猫が同居人。
友人の紹介でプレマの存在を知り、四捨五入すれば10年のお付き合い。
某企業の社員からフリーライターを経る中、心の病(反射型反応性精神病)を患う。一緒に暮らす家族(金魚&猫)と日々過ごしながら、社会復帰&らくなちゅらりすとを目指して奮闘中。モットーは、「全てのもの、ことにLOVE&THANKS!」


マスクを使ってますか?

 昨年のインフルエンザの時には、品切れが続出したマスク。

 海外では「暑い」「かっこわるい」などと敬遠されている映像と対照的に、日本国内では国民総マスク?と言えるほどのすごい状態でしたが、インフルエンザや風邪の予防としてのマスクは、医療従事者のように密に接する場合は効果があるが、そうではない場合はそんなに効果がないというデータも出ていたとか。

 たとえ予防には効果がないとしても、実際に罹っているのならマスク着用は常識のように思います。飛まつ感染しないとしても、目の前で激しいくしゃみや咳をされたら不快な感じがします。インフルエンザや風邪が流行っている時は、自分から他人を守るためにマスクを着用してもらいたいものです。

 そしてこの季節。花粉が飛んでいるこの季節のマスクは、花粉から自分を守るために必要なのです。「何をそんな当たり前な」と言われるかもしれませんが、花粉症が市民権(?)を得る前には、マスコミ病などと言われて「花粉症と思うから花粉症になるんだ。思わなければならない」と、否定することが一番の対策だなんていわれていたのです。それで今でも、この季節限定で目が痒くなったり鼻水がとめどなく流れたりしても、断固として対策をとらない人というのがいるみたいなのです。確かにマスクは暑苦しいし、耳や頭が痛くなることもあります。でも、花粉は吸わないことが一番の対策なのです。

 よく、晴れて乾燥している日は花粉症の人は注意しましょう。なんて言われますが、実際辛いのは、その翌日。前日にたくさん吸ってしまっていると、例え雨の日でも辛い症状が激しく出たりするのです。

 他人の激しいくしゃみを聞くのも結構辛いのです。どうぞ花粉症の症状のある皆様。マスクをしてみて下さい。それで症状が楽になれば、花粉症だと思ってあきらめて対策をとって下さい。今年も辛い季節はもうすぐ終わります。

マスジマトモコ(読者ライター2号)

東京都江東区在住、40歳。夫と二人暮らし。
20代に読んだ環境問題の本がきっかけで破壊される地球と食文化に恐れをいだき、ほぼベジタリアンに。ストイックになったりゆるくなったりして十数年。二年前からは未来食(雑穀を主体とした穀物菜食)を本格的に勉強中。
プレマとの出会い以来は、いろんな誘惑に負けながらのお付き合い。オリジナルナチュラルスイーツレシピを日々考えながら過ごしています。

- 読者ライターがおくる「毎日がらくなちゅらる♪」 - 2010年4月発刊 Vol.32

今月の記事

びんちょうたんコム

累計122万件出荷!自然食品、健康食品、スキンケア、エコロジー雑貨、健康雑貨などのほんもの商品を取りそろえております。

びんちょうたんコム 通販サイトへ