久しぶりに青空が広がる日曜日、買い物ついでにあてもなく街中を歩いていると、へぇ~、こんなところに路地があったんだと普段なら見過ごしそうな路地が目にとまりました。
京都といえば道が碁盤の目状になっていることで有名ですが、これら大路小路と呼ばれる通りの間をつなぐ細い路地が実はけっこうあります。路地は通りで分割された土地の内部に入るためにできたものですが、その形は直線、鈎型などさまざまで、通り抜けができるものもあれば袋小路のものもあり、中でも通りに突き抜ける一部の路地は「図子(ずし)」と呼ばれ、歴史的いわれのあるものも多く存在しています。
気がつけば、いつの間にやら目的は路地探しに。
有名な甘味処の支店や自分好みの雑貨屋を見つけたりしながらのんびり歩いていると、時々利用するお店の横に今まで気づかなかった石畳の路地が。思いきって人が一人通れるほどの路地の奥へ進むと、そこで洒落た雰囲気のオーガニックワインと和食のお店を発見。ちょっと得した気分になりました♪